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Systemwalker Desktop Patrol トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software
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B.5 データベースのテーブル情報の採取方法

本情報は、サポートから採取依頼があった場合のみ採取対象となります。

以下のデータベースごとに、データベースのテーブル情報の採取方法を説明します。

SQL Server 2000 または SQL Server 7.0 の場合【V12.0L10以前】

  1. [プログラム]-[Microsoft SQL Server]-[Enterprise Manager]を選択します。

  2. 画面左側でSQLサーバグループ、サーバ、データベースの順でデータベースを選択します。

  3. Systemwalker Desktop Patrolが利用しているデータベースを選択してマウスの右ボタンをクリックし、ポップアップメニューで[プロパティ]を選択します。
    →[(データベース名) プロパティ]画面が表示されます。(データベース名は可変です)

  4. [(データベース名) プロパティ]画面で[データファイル]タブを選択し、ファイルの[場所]を確認します。(画面中段の表で、左から2つめの列です)
    ここで[場所]の内容を控えておいてください。

  5. [(データベース名) プロパティ]画面で[トランザクションログ]タブを選択し、ログファイルの[場所]を確認します。(画面中段の表で、左から2つめの列です) ここで[場所]の内容を控えておいてください。

  6. [(データベース名) プロパティ]画面を閉じます。

  7. [プログラム]-[Microsoft SQL Server]-[サービスマネージャ]を選択します。
    →[SQL Serverサービスマネージャ]画面が表示されます。

  8. [SQL Serverサービスマネージャ]画面で、[停止]ボタンをクリックします。
    画面下に「停止」と表示されるまでしばらくお待ちください。

  9. “8.”で[SQL Serverサービスマネージャ]画面で画面下に「停止」と表示されることを確認したあと、エクスプローラを開き、“4.”で確認したデータベースファイル(.mdf)、“5.”で確認したトランザクションログファイル(.ldf)を採取します。

  10. “9.”で採取したファイルをサポート窓口に送付してください。


Oracle 8iの場合【V12.0L10以前】

コマンドプロンプトを開き、ORACLEのエクスポートユーティリティを実行してデータを作業ディレクトリにバックアップしてください。バックアップしたデータをサポート窓口に送付してください。

＜実行するコマンド＞

exp USERID=system/systemユーザのパスワード LOG=ログファイル名 FILE=バックアップファイル名 ROWS=Y GRANTS=N INDEXES=N CONSTRAINTS=N COMPRESS=N OWNER=CESD

「systemユーザのパスワード」:

Systemwalker Desktop Patrolが使用するデータベースで使用するsystemユーザのパスワードを指定します。

「バックアップファイル名」：

エクスポートユーティリティで作成するバックアップファイル名を指定します。十分な容量が確保できるディレクトリを選んで作成してください。

「ログファイル名」：

エクスポートユーティリティの実行結果を出力するログファイルを指定します。

＜実行例＞

exp USERID=system/manager LOG=E:\LOG1.TXT FILE=E:\WORK\EXPDAT.DMP ROWS=Y GRANTS=N INDEXES=N CONSTRAINTS=N COMPRESS=N OWNER=CESD

Oracle 9iの場合【V12.0L10以前】

コマンドプロンプトを開き、ORACLEのエクスポートユーティリティを実行してデータを作業ディレクトリにバックアップしてください。バックアップしたデータをサポート窓口に送付してください。

＜実行するコマンド＞

EXP USERID=system/systemユーザのパスワード@サービス名 file=バックアップファイル名(～.dmp) FULL=y LOG=ログファイル名

「systemユーザのパスワード」:

Systemwalker Desktop Patrolが使用するデータベースで使用するsystemユーザのパスワードを指定します。

「サービス名」：

Systemwalker Desktop Patrolが使用するデータベースのサービス名を指定します。(ORACLEのインスタンス名)

「バックアップファイル名」：

エクスポートユーティリティで作成するバックアップファイル名を指定します。十分な容量が確保できるディレクトリを選んで作成してください。

「ログファイル名」：

エクスポートユーティリティの実行結果を出力するログファイルを指定します。

＜実行例＞

EXP USERID=system/sysmanager@sa FILE=c:\work\sa.dmp FULL=y LOG=c:\work\export.log

Symfoware Serverの場合【V13.0.0以降】

コマンドプロンプトを開き、Systemwalker Desktop Patrolのデータベースバックアップコマンドを実行してデータを作業ディレクトリにバックアップし、サポート窓口に送付してください。

データベースバックアップコマンド（SWDTP_dbbk.exe）の詳細については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”を参照してください。

＜実行するコマンド＞

<Systemwalker Desktop Patrolインストールディレクトリ>\bnserv\bin\SWDTP_dbbk.exe 任意の作業ディレクトリ名

「任意の作業ディレクトリ名」:

SWDTP_dbbk.exeコマンドのバックアップファイルを作成する作業ディレクトリ名を指定します。十分な容量が確保できるディレクトリを選んで作成してください。

＜実行例＞

“C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\bnserv\bin\SWDTP_dbbk.exe” “c:\work”

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