PRIMECLUSTER Wizard for Oracle が syslog(daemon.err)に出力するメッセージの一覧を以下に示します。
Oracle インスタンスリソースに関するメッセージ
[説明]
システム異常が発生しました(共有メモリまたは、セマフォの獲得に失敗)。
[処置]
システム資源が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
アクション定義ファイルを開くことができません。
[処置]
アクション定義ファイルが存在するか、ファイルのアクセス権が変更されていないか等を確認してください。
[説明]
アクション定義ファイルの "errno" に異常があります。
[処置]
アクション定義ファイルの “line=%d” の “errno” を確認してください。
[説明]
アクション定義ファイルの "status" に異常があります。
[処置]
アクション定義ファイルの “line=%d” の “status” を確認してください。
[説明]
アクション定義ファイルの"action"に異常があります。
[処置]
アクション定義ファイルの “line=%d” の “action” を確認してください。
[説明]
Oracle プロセスの異常を検出しました。
[処置]
Oracle のアラートログ等を確認し、Oracle が正常に動作しているかを確認してください。
[説明]
リソースの Offline を通知します。
[処置]
Oracle のアラートログ等を確認し、Oracle が正常に動作しているかを確認してください。
[説明]
リソースの Faulted を通知します。
[処置]
Oracle のアラートログ等を確認し、Oracle が正常に動作しているかを確認してください。
[説明]
監視のリトライを行います。
[処置]
Oracle のアラートログ等を確認し、Oracle が正常に動作しているかを確認してください。
[説明]
RMS の定義ファイル(hvgdconfigファイル)が読み込めません。
[処置]
RMS の定義ファイルを手動で修正した場合は、設定を見直してください。
[説明]
RMS 定義ファイル(hvgdconfigファイル) の"%s"が異常です。
[処置]
RMS の定義ファイルを手動で修正した場合は、設定を見直してください。
[説明]
RMS 定義ファイル(hvgdconfigファイル) の “AttributeName” の設定が異常です。
[処置]
RMS の定義ファイルを手動で修正した場合は、設定を見直してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(共有メモリ、またはセマフォの操作に失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(監視結果の通知に失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(ディテクタプロセスの存在チェックに失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
RMS 定義ファイル(hvgdconfig)の設定項目 “AttributeName” に不備があります。
[処置]
RMS 定義ファイルを手動で修正した場合は、設定を見直してください。
[説明]
検出した Oracle のエラー "ORA-xxxxx" を出力しています。
[処置]
Oracle のアラートログ等を確認し、Oracle が正常に動作しているかを確認してください。
[説明]
リソースのWarning を通知します。
[処置]
Oracle のアラートログ等を確認し、Oracle が正常に動作しているかを確認してください。
[説明]
svrmgrl による Oracle の起動・停止処理中に、Oracle のエラーが発生しました。
[処置]
Oracle のアラートログ等を確認し、Oracle が正常に動作しているかを確認してください。
[説明]
sqlplus による Oracle の起動・停止処理中に、Oracle のエラーが発生しました。
[処置]
Oracle のアラートログ等を確認し、Oracle が正常に動作しているかを確認してください。
Oracle リスナーリソースに関するメッセージ
[説明]
システム異常が発生しました(共有メモリまたは、セマフォの獲得に失敗)。
[処置]
システム資源が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
ORACLE_HOME が取得できません。
[処置]
Oracle ユーザの環境変数に ORACLE_HOME が正しく設定されているか、環境を見直してください。
[説明]
RMS 定義ファイル(hvgdconfigファイル)が読み込めません。
[処置]
RMS の定義ファイルを手動で修正した場合は、設定を見直してください。
[説明]
RMS 定義ファイル(hvgdconfigファイル) の"%s"が異常です。
[処置]
RMS の定義ファイルを手動で修正した場合は、設定を見直してください。
[説明]
RMS 定義ファイル(hvgdconfigファイル) の “AttributeName” の設定が異常です。
[処置]
RMS の定義ファイルを手動で修正した場合は、設定を見直してください。
[説明]
tnsping コマンドを使った Listener の監視で異常を検出しました。
[処置]
Listener ログ等を確認し、Listener が正常に動作しているか確認してください。
[説明]
Listener 名の設定に異常があります。
[処置]
listener.ora, tnsnames.ora 等、Listener の設定を見直してください。
[説明]
Listener プロセスの停止を検出しました。
userApplication の停止に伴い出力されます。
[処置]
userApplication が起動状態(Online)中に出力された場合は、Listener ログ等を確認し、Listener が正常に動作しているか確認してください。
[説明]
Listener プロセスのプロセスIDが不明です。
[処置]
Listener ログ等を確認し、Listener が正常に動作しているか確認してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(監視結果の通知に失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
システム異常が発生しました。
[処置]
システム資源が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(共有メモリ、またはセマフォの操作に失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(ディテクタプロセスの存在チェックに失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
共通のメッセージ
[説明]
リソース監視を中断しました。hvoradisable コマンド実行後に出力されます。
[処置]
ありません。リソース監視を再開したい場合には hvoraenable コマンドを実行してください。
[説明]
リソース監視を再開しました。hvoraenable コマンド実行後に出力されます。
[処置]
ありません。
[説明]
システム異常が発生しました(メモリ獲得に失敗)。
[処置]
システム資源が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
システム異常が発生しました(セマフォ獲得に失敗)。
[処置]
システム資源が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
システム異常が発生しました(プロセス生成に失敗)。
[処置]
システム資源が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
Oracle ユーザの設定に異常があります。
[処置]
Oracle ユーザ名等に誤りがないか、設定を見直してください。
[説明]
ログファイルが作成できません。
[処置]
システム資源(ディスク不足等)が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
システム異常が発生しました(初期化処理)。
[処置]
システム資源が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
システム異常が発生しました。ディテクタを終了します。
[処置]
システム資源が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
RMS 定義ファイル(hvgdconfig)に “AttributeName” が設定されていません。
[処置]
RMS の定義ファイルを手動で修正した場合は、設定を見直してください。
[説明]
RMS 定義ファイル(hvgdconfig)の “AttributeName” の設定に誤りがあります。
[処置]
RMS の定義ファイルを手動で修正した場合は、設定を見直してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(監視中断チェックに失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(監視用プロセスの存在チェックに失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(共有メモリ、またはセマフォの操作に失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(共有メモリ、またはセマフォの操作に失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
Oracle または、Listener からの応答がないため、監視タイムアウトが発生しました。
[処置]
Oracle のアラートログや Listener ログ等を確認し、Oracle または、Listenerが正常に動作しているかを確認してください。
[説明]
内部異常が発生しました。(スクリプトとの通信に失敗)
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
監視用プロセスの起動に失敗しました。
[処置]
システム管理者に連絡してください。
[説明]
システム異常が発生しました。(パイプ生成に失敗)
[処置]
システム資源が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
注意
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle では上記のメッセージ以外に、Oracle インスタンス 起動時にOracle のエラーが検出された場合は、エラーメッセージを、コンソールに出力しています。
clgetoralog が出力するメッセージ
[説明]
作業用一時ディレクトリの作成に失敗しました。
[処置]
/tmp 領域が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
指定された RMS 構成定義 RMS_configuration は存在しません。
[処置]
正しい RMS 構成定義名を指定し、再実行してください。
[説明]
path_name の領域が不足している可能性があります。
[処置]
path_name の領域が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
採取資料を格納するディレクトリの作成に失敗しました。
[処置]
ディスク領域が不足している可能性があります。システム環境を見直してください。
[説明]
同名ファイルが存在したため、採取資料のアーカイブ化に失敗しました。
[処置]
続いて出力されるメッセージに、採取資料が格納されたディレクトリ名が表示されます。そのディレクトリを手動にて別名でアーカイブ化してください。
[説明]
採取資料のアーカイブ化に失敗しました。
[処置]
続いて出力されるメッセージに、採取資料が格納されたディレクトリ名が表示されます。
そのディレクトリを手動にてアーカイブ化してください。
[説明]
ローカル SysNode 名の取得に失敗しました。
[処置]
ありません。(資料採取は続行されます。)
[説明]
RMS コマンド hvw(1M) の実行に失敗しました。
[処置]
ありません。(資料採取は続行されます。)
[説明]
RMS コマンド hvw(1M) の実行結果が得られませんでした。
[処置]
ありません。(資料採取は続行されます。)
[説明]
hvgdconfig ファイルに Wizard for Oracle のリソースが定義されていませんでした。
[処置]
ありません。(資料採取は続行されます。)
[説明]
RMS 構成定義名を取得できませんでした。
[処置]
ありません。(資料採取は続行されます。)
[説明]
CONFIG.rms ファイルから取得した RMS 構成定義名が存在しません。
[処置]
ありません。(資料採取は続行されます。)
clorainfo が出力するメッセージ
[説明]
ローカル SysNode 名の取得に失敗しました。
[処置]
CF (Cluster Foundation) の設定が完了し、かつ起動状態であることを確認してください。
[説明]
RMS の稼動状態取得に失敗しました。
[処置]
RMS を含むクラスタのインストール/設定、および userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が正しく行われていることを確認してください。
[説明]
RMS 構成定義名を取得できませんでした。
[処置]
userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が完了していることを確認してください。
[説明]
CONFIG.rms ファイルが存在しません。
[処置]
userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が完了していることを確認してください。
[説明]
設定された userApplication(クラスタアプリケーション)には、Wizard for Oracle が管理するリソースが見つかりません。
[処置]
userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が完了していることを確認してください。また、userApplication に Oracle インスタンスやリスナーリソースが含まれていることを確認してください。
[説明]
指定されたリソース resource_name がローカルノード SysNode_name 上に存在しません。 または、resource_name は Wizard for Oracle が管理するリソースではありません。
[処置]
ローカルノードに存在する正しいリソース名を指定し、再度実行してください。
[説明]
指定されたリソース resource_name は Wizard for Oracle が管理するリソースではありません。
[処置]
正しいリソース名を指定し、再度実行してください。
[説明]
RMS 構成定義が無効です。
[処置]
userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が完了していることを確認してください。
[説明]
指定された RMS 構成定義 RMS_configuration は存在しません。
[処置]
正しい RMS 構成定義名を指定し、再実行してください。
hvoradisable/hvoraenable が出力するメッセージ
[説明]
内部異常が発生しました。
[処置]
システム管理者に相談してください。
[説明]
リソース resource_name の監視中断、または再開に失敗しました。
[処置]
システム管理者に相談してください。
[説明]
hvgdconfig ファイルが存在しません。
[処置]
userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が完了していることを確認してください。
[説明]
ローカル SysNode 名の取得に失敗しました。
[処置]
CF (Cluster Foundation) の設定が完了し、かつ起動状態であることを確認してください。
[説明]
RMS 構成定義名を取得できませんでした。
[処置]
userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が完了していることを確認してください。
[説明]
RMS コマンド hvw(1M) の実行に失敗しました。
[処置]
userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が完了していることを確認してください。
[説明]
RMS コマンド hvw(1M) の実行に失敗しました。
[処置]
userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が完了していることを確認してください。
[説明]
監視中断、または再開に失敗しました。
[処置]
RMS を含むクラスタのインストール/設定、および userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が正しく行われていることを確認してください。
[説明]
指定された userApplication userApplication_name には、Wizard for Oracle が管理するリソースが存在しません。
[処置]
正しい userApplication 名を指定し、再度実行してください。
[説明]
現在有効となっている RMS 構成定義には、Wizard for Oracle が管理するリソースが存在しません。
[処置]
userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が完了していることを確認してください。また、userApplication に Oracle インスタンスやリスナーリソースが含まれていることを確認してください。
[説明]
ローカルノード SysNode_name 上には Wizard for Oracle が管理するリソースが存在しません。
[処置]
userApplication(クラスタアプリケーション)の設定が完了していることを確認してください。
また、userApplication に Oracle インスタンスやリスナーリソースが含まれていることを確認してください。
[説明]
誤った userApplication 名、またはリソース名が指定されました。
[処置]
正しい userApplication 名、およびリソース名を指定し、再度実行してください。
[説明]
指定されたリソースは、SysNode_name 上に存在しません。
[処置]
正しいリソース名を指定し、再度実行してください。 またはリソースが存在するノード上で実行してください。
[説明]
RMS が起動していませんが、リソースの監視中断、または再開を行いました。
[処置]
ありません。
次回の RMS 起動と同時に監視中断、または再開になります。