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Interstage Application Server アンインストール
FUJITSU Software

1.1 アンインストール前の作業

アンインストールを行う前に、以下の作業を行ってください。



アプリケーションの停止

資源の退避

Interstage ディレクトリサービスのアンインストール前作業

Interstage ディレクトリサービスを使用している場合、アンインストールする前に、以下の作業を行ってください。

  1. Interstage ディレクトリサービスのリポジトリが動作していないことを、ireplistコマンドを使用して確認します。

    [使用例:動作中の場合]

      > ireplist <RETURN>
    No Repository Status
    -- ---------- -------
     1 rep001     Active

    [使用例:未起動の場合]

      > ireplist <RETURN>
    No Repository Status
    -- ---------- --------
     1 rep001     Stopped
  2. リポジトリが、動作している場合は、irepstopコマンドですべてのリポジトリを停止します。

    [使用例:リポジトリ名:rep001の場合]

      > irepstop -R rep001 <RETURN>
  3. 必要に応じてリポジトリをバックアップします。

    バックアップ・リストアの対象ファイル、手順は、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)”を参照してください。

      

  4. すべてのリポジトリを、irepconfigコマンドを使用して削除します。

    [使用例:リポジトリ名:rep001の場合]

      >irepconfig delete -R rep001

  

JTSのアンインストール前作業

データベース連携サービスのサービスを停止する前に、以下の作業を行ってください。


  1. otsaliveコマンドで、OTSシステムおよびリソース管理プログラムが動作していないことを確認します。

    [使用例:動作中の場合]

      > otsalive <RETURN>
      ----------------------------------------------------------------------
      OTS system                          START-TIME 2007/01/01 10:17:26
      OTS Resource   resourcedef1         START-TIME 2007/01/01 11:50:12
      OTS Resource   resourcedef2         START-TIME 2007/01/01 12:50:12
      ----------------------------------------------------------------------

    [使用例:未起動の場合]

      > otsalive <RETURN>
      ----------------------------------------------------------------------
       Nothing
      ----------------------------------------------------------------------
  2. OTSシステムが動作している場合は、otsstopコマンドでOTSシステムを停止します。
    また、リソース管理プログラムが動作している場合は、otsstoprscコマンドでリソース管理プログラムを停止します。

      > otsstop  <RETURN>
      > otsstoprsc  -n resourcedef1 <RETURN>
      > otsstoprsc  -n recourcedef2 <RETURN>

    注意

    isstartコマンドを使用して運用している場合は、isstopコマンドで停止してください。

  3. データベース連携サービスをインストールしたフォルダ内のユーザ資産の退避/削除を行います。ダンプファイルを出力した場合は、そのダンプファイルを削除します。
    ダンプファイルは、以下のフォルダ配下(“C:\Interstage”にインストールした場合)に格納されています。

      C:\Interstage\ots\var
  4. CORBAサービスから不要なサーバアプリケーションの情報を削除します。
    削除しない場合は、データベース連携サービスの再インストール後、OTSシステムの動作環境の設定(otssetupコマンド)、リソース管理プログラムの登録(otssetrscコマンド)、サーバアプリケーション(CORBAアプリケーション)の登録を行う必要はありません。

    • OD_impl_instコマンド/OD_or_admコマンドで、登録したサーバアプリケーションの情報を削除します。

    • otssetrscコマンドで、登録したリソース管理プログラムの情報を削除します。

          >otssetrsc -d -n resourcedef1 <RETURN>
          >otssetrsc -d -n resourcedef2 <RETURN>
    • otssetupコマンドで、OTSシステムの動作環境を削除します。

          >otssetup -d <RETURN>

Interstage Java EEのアンインストール前作業

その他