(1) Assort Serviceの起動(他サーバに仕分ける場合のみ)
富士通ホスト帳票の仕分けで他サーバに仕分けを行う場合は、仕分け先のList Worksサーバでサービスの開始が必要となります。
サービスはインストール時に設定され、Windows版は、以降、システム起動と同時に起動されます。サービスの開始/停止をするには、Windows版は管理者権限、Solaris 版はスーパーユーザ権限が必要です。
サービス名
List Works Assort Service
開始
/opt/FJSVpast/bin/strpast
停止
/opt/FJSVpast/bin/stppast
Windows版の場合は、帳票配信サービスから帳票仕分け管理機能へ連携するため、ホスト連携プレミアムの配信環境定義で、以下を設定します。
Solaris版の場合は、ホスト帳票受信サービスから帳票仕分け管理機能へ連携するため、ホスト帳票受信サービスの配信環境定義で、以下を設定します。
msレコードの配信先に、「!ASSORT」を指定
以下に、設定例を示します。
すべての帳票を仕分ける場合
mf,all,all ms,all,*(!ASSORT)
ジョブ名によって出力先を分ける場合
ジョブ名が「JOB001」の場合は仕分けし、「JOB002」の場合は「XL2500プリンタ」に出力する定義例は、以下のとおりです。
mf,huriwake1,name=JOB001 mf,huriwake2,name=JOB002 ms,huriwake1,*(!ASSORT) ms,huriwake2,*(XL2500)
設定方法の詳細については、Windows版は“ホスト連携プレミアムのマニュアル”を、Solaris版は“ホスト帳票受信サービス手引書”を参照してください。 |