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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド
ETERNUS

11.2.2 traptest (サーバノードエージェントのSNMPトラップテスト)

名前

traptest - SNMPトラップのテスト


形式

traptest [ipaddr]

コマンドパス

Windows環境
$INS_DIR\ESC\Agent\bin\traptest

($INS_DIRは、Storage Cruiserエージェントをインストールした時の「プログラムディレクトリ」です。)

Solaris環境、Linux環境、HP-UX環境、AIX環境
/opt/FJSVssage/bin/traptest

機能説明

サーバノードエージェントから運用管理サーバへ正しくSNMPトラップが送信され、イベント表示、Shell/Bat連携できるかを確認するためのコマンドです。なお、本コマンドでは、Systemwalker Centric Manager連携は動作しません。

このテスト用のSNMPトラップに対する振舞いを変更したいときは、エージェント用のSNMPトラップXML定義ファイル(1_3_6_1_4_1_211_4_1_3_21_2_2.xml)を編集してください。テスト用SNMPトラップではSpecific Trap Type番号として1番を利用するため、SNMPトラップXML定義ファイルに定義されているSpecific Trap Type番号が1番の定義を変えることで振舞いを変更できます。SNMPトラップXML定義ファイルは、「A.6 SNMPトラップ XML定義ファイル説明」を参照してください。


オペランド

ipaddr

サーバノードが複数IPアドレスを保持している(ループバックIPアドレス、IPv4/IPv6デュアルスタックを含む)環境の場合だけ、Storage Cruiserマネージャーが認識しているサーバノードのIPアドレス(Storage Cruiserエージェント起動IPアドレス)を指定します。

IPv6アドレスを指定する場合は、グローバルアドレスを指定してください。

IPv6アドレスの表示形式について、WebコンソールはRFC5952に準拠してIPアドレスを表示します。このため、本コマンドで指定した内容と異なる場合があります。


オプション

ありません。


使用例

注意事項