本製品に登録されているファイバーチャネルスイッチ装置(以降、“スイッチ”と略します)の交換に必要な手順を示します。
交換対象スイッチに対する性能監視の停止(監視対象装置でない場合は不要)
閾値監視設定も行っている場合は、閾値監視を停止したあとで性能監視を停止してください。
グローバルナビゲーションタブの[ネットワーク]をクリックします。
メインペインで、交換対象スイッチ名をクリックします。
カテゴリーペインで、[性能管理]をクリックします。
[性能管理]ペインで、[設定]をクリックします。
アクションペインで、[性能管理]の下にある[停止]をクリックします。
交換対象スイッチの監視状態が"Stop"になっていることを確認してください。
交換対象スイッチを本製品から削除
グローバルナビゲーションタブの[ネットワーク]をクリックします。
メインペインで、交換対象スイッチのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[スイッチ]の下にある[削除]をクリックします。
交換対象スイッチを削除します。
スイッチ一覧画面に交換対象スイッチが表示されないことを確認してください。
新旧スイッチの物理交換
装置の交換作業は、当社技術員(CE)に連絡し、装置の保守手順書に従って実施してください。
カスケード接続されていないスイッチを交換する場合で、そのスイッチの構成情報(configUpload ファイル)が保存されていないときは、手動でゾーニングの再設定が必要です。新スイッチを本製品に登録したあと、手順6のスイッチゾーニングの設定を実施してください。
スイッチの構成情報(configUpload ファイル)の詳細は、装置添付マニュアルを参照してください。
新スイッチを本製品へ登録
グローバルナビゲーションタブの[ネットワーク]をクリックします。
アクションペインで、[スイッチ]の下にある[追加]をクリックします。
新スイッチを登録します。
スイッチ一覧画面に新スイッチが表示されることを確認してください。
アクセスパスの状態の更新
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
[サーバ]ペインで、[アクセスパス]をクリックします。
アクションペインで、[アクセスパスの状態]の下にある[更新]をクリックします。
アクセスパス一覧画面で、アクセスパスの状態が更新されていることを確認してください。
スイッチゾーニングの設定
新スイッチには、本製品の管理対象であった交換対象スイッチに設定されていたゾーニング情報が存在しないため、交換後にはアクセスパスが定義矛盾(Changed)として表示されます。手動でゾーニングを再設定してください。
交換対象スイッチにゾーニングが設定されていない場合や、カスケード接続されているスイッチの場合、ゾーニングの再設定は不要です。
構成情報(configUploadファイル)がある場合は、装置の保守手順書に従ってください。
注意
スイッチのゾーニング情報が以下の場合、交換の前後に関係なく、ゾーニングのアクセスパスが表示されません。
本製品管理上のHBA-CA間アクセスパス経路以外のゾーニング(HBA-HBA、CA-CA、HBA-UnknownFC、CA-UnknownFC、UnknowFC-UnknownFC間)
これにより、スイッチ交換後も、HBA-CA間のようなアクセスパス定義矛盾のWarning表示がありません。
交換対象スイッチで HBA-CA間アクセスパス経路以外のゾーニングが設定されていた場合は、スイッチのWeb Toolsまたはスイッチへのtelnetコマンドを利用して、ゾーニングを設定してください。
新スイッチに対する性能監視開始設定(監視対象装置でない場合は不要)
グローバルナビゲーションタブの[ネットワーク]をクリックします。
メインペインで、スイッチ名をクリックします。
カテゴリーペインで、[性能管理]をクリックします。
[性能管理]ペインで、[設定]をクリックします。
アクションペインで、[性能管理]の下にある[開始]をクリックします。
監視状態が"Monitoring"になっていることを確認してください。
閾値監視設定も行っていた場合は、再度、閾値監視設定を行ってください。
注意
構成情報をカスタマイズしている場合は、性能監視を開始する前に、構成情報設定ファイルの設定内容を確認してください。
詳細は、「A.10 構成情報設定ファイル説明」を参照してください。