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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド
ETERNUS

8.2.3 ETERNUS LT250/LT270の交換

ETERNUS LT250/LT270を装置ごと交換する場合、以下の手順でアクセスパスを再設定してください。

  1. 構成情報の統一

    1. 新テープライブラリのハードウェアの構成定義を、交換対象テープライブラリと同じ構成にします。

    2. 新テープライブラリに交換対象テープライブラリとは異なるIPアドレスを割り当てます。

  2. 新テープライブラリを本製品へ登録

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。

    2. [ストレージ]ペインで、[テープライブラリ]をクリックします。

    3. アクションペインで、[テープライブラリ]の下にある[登録]をクリックします。

    4. 新テープライブラリを登録します。
      テープライブラリ一覧画面に、新テープライブラリが表示されることを確認してください。

  3. ゾーニング削除

    1. グローバルナビゲーションタブの[ネットワーク]をクリックします。

    2. メインペインで、スイッチ名をクリックします。

    3. カテゴリーペインで、[ゾーニング]をクリックします。

    4. メインペインで、交換対象テープライブラリのWWPNを使って構成されているゾーニングのチェックボックスをチェックします。

    5. アクションペインで、[ゾーニング]の下にある[削除]をクリックします。

    6. ゾーニングを削除します。
      ゾーニング一覧画面で、交換対象テープライブラリのWWPNで構成されているゾーニングが削除されていることを確認してください。

    注意

    1対1のゾーニングでない場合は、他のセキュリティ設定が影響を受けないことを確認してください。

  4. アクセスパス追加

    1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。

    2. [サーバ]ペインで、[アクセスパス]をクリックします。

    3. アクションペインで、[アクセスパス]の下にある[追加 (その他)]をクリックします。

    4. アクセスパスを登録します。アクセスパスの定義は以下を選択してください。

      • HBA: 交換対象テープライブラリと論理結線されていたHBA

      • ポート: 新テープライブラリに搭載されているポート

      ゾーニング一覧画面で新テープライブラリのWWPNで構成されているゾーニングが作成されていることを確認してください。

  5. 交換対象テープライブラリを本製品から削除

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。

    2. [ストレージ]ペインで、[テープライブラリ]をクリックします。

    3. メインペインで、交換対象テープライブラリのチェックボックスをチェックします。

    4. アクションペインで、[テープライブラリ]の下にある[削除]をクリックします。

    5. 交換対象テープライブラリを削除します。
      テープライブラリ一覧画面から、交換対象テープライブラリが削除されることを確認してください。

  6. 後作業

    アクセスパス作成後、活性構成変更をサポートしていないサーバノードを再起動します。

    活性構成変更をサポートしているサーバノードでは、OSやHBAドライバに対して、活性構成変更を指示するコマンドの実行などが必要です。例えば、HBAドライバがFUJITSU PCI Fibre Channelの場合、chgfcctlまたはclchgfcコマンドを実行する必要があります。