ETERNUS LT250/LT270を装置ごと交換する場合、以下の手順でアクセスパスを再設定してください。
構成情報の統一
新テープライブラリのハードウェアの構成定義を、交換対象テープライブラリと同じ構成にします。
新テープライブラリに交換対象テープライブラリとは異なるIPアドレスを割り当てます。
新テープライブラリを本製品へ登録
グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
[ストレージ]ペインで、[テープライブラリ]をクリックします。
アクションペインで、[テープライブラリ]の下にある[登録]をクリックします。
新テープライブラリを登録します。
テープライブラリ一覧画面に、新テープライブラリが表示されることを確認してください。
ゾーニング削除
グローバルナビゲーションタブの[ネットワーク]をクリックします。
メインペインで、スイッチ名をクリックします。
カテゴリーペインで、[ゾーニング]をクリックします。
メインペインで、交換対象テープライブラリのWWPNを使って構成されているゾーニングのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[ゾーニング]の下にある[削除]をクリックします。
ゾーニングを削除します。
ゾーニング一覧画面で、交換対象テープライブラリのWWPNで構成されているゾーニングが削除されていることを確認してください。
注意
1対1のゾーニングでない場合は、他のセキュリティ設定が影響を受けないことを確認してください。
アクセスパス追加
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
[サーバ]ペインで、[アクセスパス]をクリックします。
アクションペインで、[アクセスパス]の下にある[追加 (その他)]をクリックします。
アクセスパスを登録します。アクセスパスの定義は以下を選択してください。
HBA: 交換対象テープライブラリと論理結線されていたHBA
ポート: 新テープライブラリに搭載されているポート
ゾーニング一覧画面で新テープライブラリのWWPNで構成されているゾーニングが作成されていることを確認してください。
交換対象テープライブラリを本製品から削除
グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
[ストレージ]ペインで、[テープライブラリ]をクリックします。
メインペインで、交換対象テープライブラリのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[テープライブラリ]の下にある[削除]をクリックします。
交換対象テープライブラリを削除します。
テープライブラリ一覧画面から、交換対象テープライブラリが削除されることを確認してください。
後作業
アクセスパス作成後、活性構成変更をサポートしていないサーバノードを再起動します。
活性構成変更をサポートしているサーバノードでは、OSやHBAドライバに対して、活性構成変更を指示するコマンドの実行などが必要です。例えば、HBAドライバがFUJITSU PCI Fibre Channelの場合、chgfcctlまたはclchgfcコマンドを実行する必要があります。