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Linkexpress Replication option 説明書
FUJITSU Software

6.17 lxrepmkdefコマンド

[名称]

定義ファイル作成コマンド

[形式]

[機能説明]

本コマンドは、以下に示す定義ファイルを作成します。

[オプションの意味]

-k { CRE | GEN | WRK }


作成する定義ファイルの種類を指定します。
CRE:抽出定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
GEN:DBサービス定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
WRK:業務定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。

-D SYMFO


複写先データベースの種類を指定します。
SYMFO:定義ファイルの対象とするデータベースがSymfoware/RDBであることを意味します。

-r { 抽出定義名 | INTABLE識別名


表単位のレプリケーションの抽出定義およびDBサービス定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
抽出定義名:抽出定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
INTABLE識別名:DBサービス定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。

-g { レプリケーショングループ名 | REPLICAGROUP識別名 }


グループ単位のレプリケーションの抽出定義およびDBサービス定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
レプリケーショングループ名:抽出定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。
REPLICAGROUP識別名:DBサービス定義の定義ファイルを作成する場合に指定します。

-d { データベース名.スキーマ名.表名 | データベース名 }


-rオプションを指定した場合は、データベース名、スキーマ名、表名をピリオド“.”で区切って指定します。
-gオプションを指定した場合は、データベース名だけを指定します。

-t 情報ファイル名


情報ファイル名を214バイト以内の絶対パスで指定します。
-gオプションまたは-kオプションを指定した場合に指定します。
情報ファイルの記述形式は、“6.17.1 情報ファイルの記述形式”を参照してください。

-f 出力先ディレクトリパス名


本コマンドで作成する定義ファイルの出力先パス名を214バイト以内の絶対パス名で指定します。
空白を含むディレクトリパス名は指定できません。
本オプションを省略した場合、本コマンドを実行したディレクトリに定義ファイルを作成します。
作成したファイルのファイル名は以下のようになります。
  

-n 業務名


作成するレプリケーション業務の業務名を指定します。

-m { DIFF | ALL }


レプリケーションの運用形態を指定します。
DIFF:一括差分複写業務
ALL :全複写業務

-p { PUSH | PULL }


レプリケーション業務の業務形態を指定します。
PUSH:押出型業務
PULL:取込み型業務

[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

1:異常終了