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Linkexpress Replication option 説明書
FUJITSU Software

6.17.1 情報ファイルの記述形式

以下に情報ファイルの記述形式を示します。

[-gオプションを指定した場合の記述形式]

# コメント
<スキーマ名.表名>
<スキーマ名.表名>
        :

レプリケーショングループに属する表の名前を、スキーマ名とピリオド“.”を付けて指定します。指定できる表名の数は、最大512です。

作成される抽出定義およびDBサービス定義の定義ファイルのMEMBERオペランドには、本ファイルに指定した表名の順に抽出定義の抽出定義姪およびDBサービス定義のOUTTABLE識別名が指定されます。

以下に情報ファイルと、抽出定義およびDBサービス定義の定義ファイルの関係を示します。

[-kオプションにWRKを指定した場合の記述形式]

# コメント
ownsecur=(<自側利用者名>[,[<自側パスワード>][,<自側グループ名>]])
prtsecur =(<相手側利用者名>[,[<相手側パスワード>][,<相手側グループ名>]])
schedule=(<スケジュール種別>,[<スケジュール情報>])
ext_path=<抽出処理用シェル・スクリプト名>
str_path=<格納処理用シェル・スクリプト名>
cmt_path=<確定処理用シェル・スクリプト名>
snd_file=<転送ファイル名>
rcv_file=<受信ファイル名>
system=<自側システム名>
partner=<相手側システム名>

-kオプションにWRKを指定した場合、情報ファイルに指定するキーワードと値を以下に示します。

キーワード

説明

ownsecur

自システムのセキュリティ情報を指定します。
詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”の“業務定義命令”の“ownsecurオペランド”を参照してください。

prtsecur

相手システムのセキュリティ情報を指定します。
詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”の“業務定義命令”の“prtsecurオペランド”を参照してください。

schedule

業務のスケジュール方法を指定します。
詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”の“業務定義命令”の“scheduleオペランド”を参照してください。

ext_path

抽出処理で実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。

str_path

格納処理で実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。

cmt_path

確定処理で実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。

snd_file

複写先システムに転送する複写元システムの以下のファイルを指定してください。
Syfmoware抽出レプリケーションの場合:lxextdbコマンドの-fオプションに指定したファイル名
Oracle抽出レプリケーションの場合:lxrpodbコマンドの-fオプションに指定したファイル名

rcv_file

複写元システムで受信する転送ファイルの名前を指定してください。

system

業務を実行する業務サーバ名を指定します。
詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”の“業務定義命令”の“systemオペランド”を参照してください。

partner

イベント実行時に連携する相手システム名を指定します。
詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”の“業務定義命令”の“partnerオペランド”を参照してください。

[注意事項]