以下に情報ファイルの記述形式を示します。
[-gオプションを指定した場合の記述形式]
# コメント
<スキーマ名.表名>
<スキーマ名.表名>
        :レプリケーショングループに属する表の名前を、スキーマ名とピリオド“.”を付けて指定します。指定できる表名の数は、最大512です。
作成される抽出定義およびDBサービス定義の定義ファイルのMEMBERオペランドには、本ファイルに指定した表名の順に抽出定義の抽出定義姪およびDBサービス定義のOUTTABLE識別名が指定されます。
以下に情報ファイルと、抽出定義およびDBサービス定義の定義ファイルの関係を示します。


[-kオプションにWRKを指定した場合の記述形式]
# コメント ownsecur=(<自側利用者名>[,[<自側パスワード>][,<自側グループ名>]]) prtsecur =(<相手側利用者名>[,[<相手側パスワード>][,<相手側グループ名>]]) schedule=(<スケジュール種別>,[<スケジュール情報>]) ext_path=<抽出処理用シェル・スクリプト名> str_path=<格納処理用シェル・スクリプト名> cmt_path=<確定処理用シェル・スクリプト名> snd_file=<転送ファイル名> rcv_file=<受信ファイル名> system=<自側システム名> partner=<相手側システム名>
-kオプションにWRKを指定した場合、情報ファイルに指定するキーワードと値を以下に示します。
| キーワード | 説明 | 
|---|---|
| 自システムのセキュリティ情報を指定します。 | |
| 相手システムのセキュリティ情報を指定します。 | |
| 業務のスケジュール方法を指定します。 | |
| 抽出処理で実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。 | |
| 格納処理で実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。 | |
| 確定処理で実行するシェルスクリプト名を絶対パスで指定します。 | |
| 複写先システムに転送する複写元システムの以下のファイルを指定してください。 | |
| 複写元システムで受信する転送ファイルの名前を指定してください。 | |
| 業務を実行する業務サーバ名を指定します。 | |
| イベント実行時に連携する相手システム名を指定します。 | 
[注意事項]
情報ファイルに指定できるスキーマ名および表名は、半角英数字および日本語が18文字まで指定できます。なお、組み合わせる製品のバージョンによっては、半角英数字を最大36文字まで指定できます。詳細は、“1.7 リリース情報”を参照してください。
-kオプションに“WRK”を指定し、情報ファイル(-tオプション)を省略した場合、作成される業務定義ファイルのオペランドのうち、情報ファイル(-tオプション)内のキーワードに該当するオペランドには、以下の値が設定されます。他の業務定義のオペランドと合わせて、必要に応じたカストマイズを行ってください。
| オペランド | 値 | 
|---|---|
| schedule | real | 
| ownfile | /home/REP_EXT_FILE.ext(注2) | 
| prtfile | /home/REP_EXT_FILE.ext(注2) | 
| system | xxxxx | 
| partner | xxxxx | 
注1)ownsecurオペランドと、prtsecurオペランドは、省略されます。
 注2)Windowsの場合、c:\work\REP_EXT_FILE.extが設定されます。
注2)Windowsの場合、c:\work\REP_EXT_FILE.extが設定されます。
以下のキーワードについて、“( )”でくくった範囲内に空白を混在させることはできません。
ownsecur
prtsecur
schedule
“キーワード”と“=”の間、または“=”と“値”の間に、改行を記述することはできません。