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Interstage Web Server Express インストールガイド
FUJITSU Software

4.1 インストール前に必須な作業

本製品をインストールする前に、必ず、以下の作業を行ってください。

  1. インストールの可否の確認

  2. アプリケーションの停止

  3. 環境の確認

  4. 必要なソフトウェアのインストール

  5. ソフトウェアのアンインストール

  6. ターミナルサービスのモード変更

  7. その他


インストールの可否の確認

アプリケーションの停止

環境の確認

必要なソフトウェアのインストール

以下のソフトウェアがインストールされていない場合は、インストールしてください。


注意

本製品では、IPv6/IPv4デュアルスタックのみサポートしています。IPv6環境での運用を行う場合でも、IPv4のインターネットプロトコル(TCP/IP)がインストールされてかつ、有効である必要があります。なお、IPv4のインターネットプロトコル(TCP/IP)がインストールされていない環境で本製品のインストールを実行した場合、各種ポート番号の設定時に有効なポート番号を設定しても使用中である旨のメッセージが表示されます。この場合、IPv4のインターネットプロトコル(TCP/IP)をインストールしてから、本製品のインストールを実行してください。


ソフトウェアのアンインストール

本製品の排他ソフトウェアをインストールしている場合には、これらのソフトウェアをアンインストールしてください。また、以下の製品をインストールしている場合もアンインストールしてください。



ターミナルサービスのモード変更

ターミナルサーバーがインストールされている場合、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスをインストールモードに変更してください。

    CHANGE USER /INSTALL


注意

  • ターミナルサービスが実行モードでインストールを行うと、インストールがハングアップしてインストールに失敗する場合があります。

  • ターミナルサービスが実行モードでインストールを行うと、“ターミナルサービスが実行モードの場合”に示すメッセージが出力される場合があります。

  • インストール中にターミナルサービスをインストールモード、または実行モードに変更した場合、ターミナルサービスのモードが変更されたことを示すメッセージが表示されてインストールに失敗します。

上記のような状態になった場合、“ターミナルサービスが実行モードの場合”または“セットアップステータスでハングアップした場合”に示す対処を行ってください。


その他

本製品をNTFS形式のドライブにインストールする場合、インストールフォルダ配下のフォルダおよびファイルのアクセス権は、本製品をインストールするフォルダのアクセス権を引き継ぎます。
本製品をインストールするフォルダのアクセス権には、以下のいずれかの権限を付与してください。
なおインストール後、“Interstageインストール資源のセキュリティ強化”を参照し、必要に応じて、セキュリティを強化してください。