プロパティ情報
名前 | 型 | 参照 | 設定 | 説明 |
---|---|---|---|---|
background | java.awt | ○ | ○ | 背景色 |
borderColor | java.awt | ○ | ○ | 枠線の色 |
componentOrientation | java.awt | ○ | ○ | 言語に依存する方向 |
controlEnabled | boolean | ○ | ○ | 追加されたコンポーネントの使用可能/不可能を操作するかどうか |
enableMenu | boolean | ○ | ○ | ポップアップメニューを表示するかどうか |
enableToolTip | boolean | ○ | ○ | ツールチップを表示するかどうか |
enabled | boolean | ○ | ○ | 使用可能かどうか |
focusTraversalKeysEnabled | boolean | ○ | ○ | フォーカストラバーサルキーが使用できるかどうか |
focusable | boolean | ○ | ○ | フォーカスが設定可能かどうか |
font | java.awt | ○ | ○ | フォント |
foreground | java.awt | ○ | ○ | 前景色 |
hgap | int | ○ | ○ | デフォルトのレイアウト時の左右の隙間 |
ignoreRepaint | boolean | ○ | ○ | オペレーティングシステムのペイントメッセージを無視するかどうか |
layout | java.awt | ○ | ○ | レイアウトマネージャ |
locale | java.util | ○ | ○ | ロケール情報 |
name | java.lang | ○ | ○ | 名前 |
orientation | int | ○ | ○ | 向き |
remoteFont | boolean | ○ | 登録されているフォントがリモートフォントかどうか | |
separatorLine | boolean | ○ | ○ | セパレータ(区切りの空白)上に線を表示/非表示 |
separatorSize | int | ○ | ○ | セパレータ(区切りの空白)のサイズ |
toolTip | com.fujitsu.jbk.gui | ○ | ツールチップ | |
toolTipText | java.lang | ○ | ○ | ツールチップのテキスト |
toolTipsBackground | java.awt | ○ | ○ | ツールチップの背景色 |
toolTipsColor | java.awt | ○ | ○ | ツールチップの文字の色 |
toolTipsDisplay | boolean | ○ | ○ | ツールチップの表示/非表示 |
vgap | int | ○ | ○ | デフォルトのレイアウト時の上下の隙間 |
visible | boolean | ○ | ○ | 可視かどうか |
イベント情報
名前 | リスナ | 追加・削除 | メソッド | 説明 |
---|---|---|---|---|
action | java.awt.event | addActionListener | actionPerformed | 登録したコンポーネントがActionEventを発行すると発行されます。 |
adjustment | java.awt.event | addAdjustmentListener | adjustmentValueChanged | 登録したコンポーネントがAdjustmentEventを発行すると発行されます。 |
component | java.awt.event | addComponentListener | componentResized | コンポーネントの状態が変わったとき発行されます。 |
componentMoved | ||||
componentShown | ||||
componentHidden | ||||
container | java.awt.event | addContainerListener | componentAdded | 貼り合わせの状態が変わったとき発行されます。 |
componentRemoved | ||||
focus | java.awt.event | addFocusListener | focusGained | フォーカス移動で発行されます。 |
focusLost | ||||
inputMethod | java.awt.event | addInputMethodListener | caretPositionChanged | インプットメソッドの状態が変わったとき発行されます。 |
inputMethodTextChanged | ||||
item | java.awt.event | addItemListener | itemStateChanged | 登録したコンポーネントがItemEventを発行すると発行されます。 |
key | java.awt.event | addKeyListener | keyTyped | キー操作で発行されます。 |
keyPressed | ||||
keyReleased | ||||
mouse | java.awt.event | addMouseListener | mouseClicked | マウス操作で発行されます。 |
mousePressed | ||||
mouseReleased | ||||
mouseEntered | ||||
mouseExited | ||||
mouseMotion | java.awt.event | addMouseMotionListener | mouseDragged | マウス移動で発行されます。 |
mouseMoved | ||||
mouseWheel | java.awt.event | addMouseWheelListener | mouseWheelMoved | マウスホイール操作で発行されます。 |
propertyChange | java.beans | addPropertyChangeListener | propertyChange | バウンドプロパティの変更で発行されます。 |
text | java.awt.event | addTextListener | textValueChanged | 登録したコンポーネントがTextEventを発行すると発行されます。 |
メソッド情報
名前 | パラメータ | 説明 |
---|---|---|
add | java.awt | コンポーネントを最後に追加します。 |
add | java.awt | コンポーネントを指定されたインデックスに挿入します。 |
int | ||
add | java.awt | コンポーネントを最後に追加します。 |
java.lang | ||
add | java.awt | コンポーネントを指定されたインデックスに挿入します。 |
java.lang | ||
int | ||
addSeparator | セパレータ(区切りの空白)を最後に追加します。 | |
hideToolTip | ツールチップを消去します。 | |
insertSeparator | int | セパレータ(区切りの空白)を指定されたインデックスに挿入します。 |
moveComponent | int | コンポーネントとセパレータ(区切りの空白)を移動します。 |
int | ||
remove | int | 指定されたインデックスのコンポーネントを削除します。 |
remove | java.awt | 指定されたコンポーネントを削除します。 |
removeAll | すべてのコンポーネントを削除します。 | |
requestFocus | 入力フォーカスを要求します。 | |
showToolTip | java.lang | ツールチップを表示します。 |
java.awt | ||
java.awt | ||
long | ||
transferFocus | 次のコンポーネントにフォーカスを移動します。 |
カスタマイザ
ツールチップ
ツールチップの属性を設定します。
初期状態では「インデックス」「ツールチップテキスト」を設定することはできません。統合開発環境の画面デザイナ(画面を編集する機能)で操作される場合、最初にツールバーにコンポーネントを貼り合わせてから、設定を行ってください。
ツールチップの前景色・背景色を設定します。ボタンを押下すると[前景色/背景色]設定ダイアログが表示されます。
ツールチップの表示/非表示を設定します。チェックすると、ツールバーの中のボタンにマウスカーソルを位置づけるとツールチップを表示します。
ツールチップのテキストを設定するコンポーネントのインデックスを指定します。インデックスには、0から始まる正の数値を指定できます。インデックスの最大値は登録コンポーネント数よりも1つ小さい値になります。
「インデックス」で指定したコンポーネントにツールチップのテキストを設定します。
注意
統合開発環境の画面デザイナで操作された場合、ツールバーにコンポーネントを貼り合わせるメソッドよりも先にこのメソッドが呼び出される場合があります。
その場合はエラーになりますので、統合開発環境のソースエディタにてメソッドの呼び出し順番を以下のように変更してください。
例) ツールバーにイメージボタンを貼り合わせ、そのツールチップテキストを“変更”とした場合
JFImageButton button = new JFImageButton("変更"); JFToolbar toolbar = new JFToolbar(); toolbar.add(button); // ツールバーにイメージボタンを貼り合わせる toolbar.setToolTip(0,"変更"); // ツールチップテキストを設定 |
レイアウト
ツールバーのレイアウトを設定します。
「セパレータ上に線を表示」「セパレータの幅」は、セパレータが設定されている場合にのみ有効となります。カスタマイザからはセパレータを追加/挿入/削除することはできません。セパレータを設定したい場合は、統合開発環境のソースエディタにて記述してください。
ツールバーの向きを、縦/横から選択します。
セパレータ上に線を表示/非表示を設定します。チェックするとセパレータ上に線を表示します。
セパレータの幅をピクセル値で設定します。セパレータの幅には、1から2147483647まで指定できます。
「レイアウト」で“デフォルト”を設定したときのツールバーの上下の縁からコンポーネントまでの間隔をピクセル値で設定します。デフォルトのレイアウト時の上下の隙間には、0から2147483647まで指定できます。
「レイアウト」で“デフォルト”を設定したときのツールバーの左右の縁からコンポーネントまでの間隔をピクセル値で設定します。デフォルトのレイアウト時の左右の隙間には、0から2147483647まで指定できます。