フォーマット変換設定をします。複数データ入力副フォーマット“MLT02”では、最適化転記を行います。
1. 最適化転記
入力元の一般フォーマット“MLT02”の“部門名”と、出力先の一般フォーマット“MLT03”の“部門名”を最適化転記します。
手順1)
入力元の一般フォーマット“MLT02”のタブをクリックし、“MTL02”を最前面に表示します。
図9.21 “MLT02”を最前面に表示したフォーマット変換設定画面
手順2)
最適化転記の設定を行います。
操作手順は、“9.2.1複数データ入力主フォーマットの変換設定”手順5)~手順9)と同様です。
入力元の“部門名”と、出力先の“部門名”を選択し、[項目コード変換設定画面を表示/非表示]ボタンをクリックすると、画面下に[項目変換設定]画面が表示されます。または出力先のフィールド名をダブルクリックでも表示されます。
手順3)
[項目変換設定]画面に[選択している1行上に行挿入]ボタンをクリックすると、“条件/設定内容”を設定する1行が追加されます。設定内容の[下向き三角]から“最適化転記”を選択し、[設定内容の編集]ボタンをクリックすると[最適化転記]画面が表示され、項目の詳細を設定することができます。
手順4)
“入力元項目”に“部門名”を選択して[確定]ボタンをクリックします。今回“条件”の設定はないので、[最適化転記]画面の各項目の入力が終わったら、そのまま[登録]ボタンをクリックします。
図9.22 “入力元項目”選択後の最適化転記画面
手順5)
データを登録する確認メッセージが表示され、“はい”をクリックすると更新処理を実行します。
更新処理が終了すると、[項目変換設定]画面に戻ります。更新された“設定内容”が[項目変換設定]の右フレームに表示され、“設定内容”を確認することができます。
変換情報が設定されたフィールドが線で結ばれます。
図9.23 “所属コード”リンク設定後のフォーマット変換設定画面
2. 最適化転記
入力元の一般フォーマット“MLT02”の“所在地”と、出力先の一般フォーマット“MLT03”の“所在地”を最適化転記します。
手順1)
最適化転記を行います。
操作手順は、“9.2.1複数データ入力主フォーマットの変換設定”手順5)~手順9)と同様です。
以下の操作を行うと、画面下に[項目変換設定]画面が表示されます。
入力元の“所在地”と、出力先の“所在地”を選択し、[項目コード変換設定画面を表示/非表示]ボタンをクリック
出力先のフィールド名をダブルクリック
手順2)
[項目変換設定]画面に[選択している1行上に行挿入]ボタンをクリックすると、“条件/設定内容”を設定する1行が追加されます。設定内容の[下向き三角]から“最適化転記”を選択し、[設定内容の編集]ボタンをクリックすると[最適化転記]画面が表示され、項目の詳細を設定することができます。
手順3)
“入力元項目”に“所在地”を選択して[確定]ボタンをクリックします。今回“条件”の設定はないので、[最適化転記]画面の各項目の入力が終わったら、そのまま[登録]ボタンをクリックします。
図9.24 “入力元項目”選択後の最適化転記画面
手順4)
データを登録する確認メッセージが表示され、[はい]ボタンをクリックすると更新処理を実行します。
更新処理が終了すると、[項目変換設定]画面に戻ります。更新された“設定内容”が[項目変換設定]の右フレームに表示され、“設定内容”を確認することができます。
変換情報が設定されたフィールドが線で結ばれます。
図9.25 “所在地”リンク設定後のフォーマット変換設定画面