フォーマット変換設定をします。複数データ入力主フォーマット“MLT01”では、最適化転記を行います。
最適化転記
入力元の一般フォーマット“MLT01”の“所属コード”と、出力先の一般フォーマット“MLT03”の“部門コード”を最適化転記します。“条件”の設定はありません。
手順1)
ツリーの[一般フォーマット]のフラットID“MLT01”を、[入力元]へドラック&ドロップします。
手順2)
フラットID“MLT02”を追加します。
入力元の[一般フォーマットの追加]ボタンをクリックし、[フラットIDの選択]画面からフラットID“MLT02”を選択します。
手順3)
主フォーマットを設定します。
主フォーマットに設定するフラットID“MLT01”タブを選択し、[主フォーマットの設定]ボタンをクリックします。主フォーマットに設定されたフラットID“MLT01”は、先頭に配置されます。
手順4)
ツリーの[一般フォーマット]のフラットID“MLT03”を、[出力先]へドラック&ドロップします。
図9.16 各フラットID選択後のフォーマット変換設定画面
手順5)
最適化転記の設定を行います。
入力元の“所属コード”と、出力先の“部門コード”を選択し、[項目コード変換設定画面を表示/非表示]ボタンをクリックすると、画面下に[項目変換設定]画面が表示されます。または出力先のフィールド名をダブルクリックでも表示されます。
手順6)
[項目変換設定]画面に[選択している1行上に行挿入]ボタンをクリックすると、“条件/設定内容”を設定する1行が追加されます。設定内容の[下向き三角]から“最適化転記”を選択し、[設定内容の編集]ボタンをクリックすると[最適化転記]画面が表示され、項目の詳細を設定することができます。
図9.17 最適化転記設定画面
手順7)
“入力元項目”を選択します。“入力元項目”の入力には、右側にある[下矢印]ボタンをクリックし、[入力項目の選択]画面を利用します。
図9.18 入力項目の選択画面
手順8)
“入力元項目”に“所属コード”を選択して[確定]ボタンをクリックします。今回“条件”の設定はないので、[最適化転記]画面の各項目の入力が終わったら、そのまま[登録]ボタンをクリックします。
図9.19 “入力元項目”選択後の最適化転記画面
手順9)
データを登録する確認メッセージが表示され、“はい”をクリックすると更新処理を実行します。
更新処理が終了すると、[項目変換設定]画面に戻ります。更新された“設定内容”が[項目変換設定]の右フレームに表示され、“設定内容”を確認することができます。
変換情報が設定されたフィールドが線で結ばれます。
図9.20 “所属コード”リンク設定後のフォーマット変換設定画面