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Interstage Service Integrator V9.5.0 Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)ヘルプ
FUJITSU Software

第13章 変換テーブル生成

[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[変換テーブル生成]画面が表示されます。

図13.1 変換テーブル生成画面

ここでは、変換情報のチェックと変換テーブル生成を行います。

表13.1 ボタン説明

一覧に表示されている内容をすべて選択します。

一覧に表示されている内容をすべて解除します。

変換テーブル生成を行う確認メッセージが表示されます。

表13.2 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

種別

IN

変換テーブル生成の対象とする種別を選択します。
※実行の対象は、ポイント2.を参照してください。

選択

IN

変換テーブル生成の対象を指定します。

ID/名称

OUT

選択した種別に登録されている項目がすべて表示されます。

ポイント

1. 変テーブル生成の実行
  • フォーマット変換に必要な変換テーブルと項目コード変換CSVファイルの作成を行います。新規登録時や各種フォーマット登録に変更があった場合は、必ず実行してください。

2. 実の対象について
  • 変換テーブル生成の選択対象となるIDは以下の19のIDです。

    • 変換パラメタID

    • 処理ID

    • 変換メッセージ形式自動判別(ID判断型)

    • 抽出ID

    • 混在フォーマットID

    • 混在フォーマット変換ID

    • 変換ID

    • レイアウト調整ID

    • CSV ID

    • 利用者プログラムID

    • XML用利用者プログラムID

    • DBテーブルID

    • 複数一般ID

    • 伝票形式ID

    • 可変長ID(行終端)

    • 可変長ID(繰返し数指定)

    • フラットID

    • 文字種ポリシーID

    • 混在フォーマットXML変換ID

3. 定義間の上下関係について
  • “種別”で“すべて”以外を選択した場合、選択された定義に「下位の定義」が存在すると、変換テーブルの整合性を保つために、その下位の定義も自動で選択されます。
    ※例)

    • フラットID:004が、フォーマット変換設定の変換ID:201の中で使われている場合、変換ID:201が選択されると、フラットID:004も自動的に選択されます。

    • フラットID:004が、変換ID:201以外に変換ID:202からも使用されていた場合、変換ID:201だけを選択解除しても、フラットID:004の選択は解除されません。

  • 上位の定義と下位の定義を下表で示します。

表13.3 (1) 変換パラメタID→運用登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

変換パラメタID

ファイル名

運用登録

処理ID

表13.4 (2) 運用登録→変換情報設定

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:フォーマット変換

変換情報設定

変換ID

表13.5 (3) 運用登録→ファイル抽出情報登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:ファイル抽出

ファイル抽出情報登録

抽出ID

表13.6 (4) 運用登録→一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:文字コード変換/CSV変換/XML変換
ファイル種別:一般フォーマット

一般フォーマット登録

フラットID

表13.7 (5) 運用登録→複数一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:文字コード変換/CSV変換
ファイル種別:複数一般フォーマット

複数一般フォーマット登録

複数一般フラットID

表13.8 (6) 運用登録→伝票形式フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:文字コード変換/CSV変換/XML変換
ファイル種別:伝票形式フォーマット

伝票形式フォーマット登録

伝票形式ID

表13.9 (7) 運用登録→行終端可変長フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:文字コード変換/CSV変換/XML変換
ファイル種別:行終端可変長フォーマット

行終端可変長フォーマット登録

可変長ID

表13.10 (8) 運用登録→繰返し数指定可変長フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:文字コード変換/CSV変換
ファイル種別:繰返し数指定可変長フォーマット

繰返し数指定可変長フォーマット登録

可変長ID

表13.11 (9) 変換メッセージ形式自動判別登録(ID判断型)→変換情報設定

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

変換メッセージ形式自動判別登録
(ID判断型)

発行元ID/発行元フォーマットID/送信先ID/送信先フォーマットID

変換情報設定

変換ID

表13.12 (10) 変換情報設定→一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

変換情報設定

変換ID

入力元(出力先)形式:一般フォーマット選択

一般フォーマット登録

フラットID

表13.13 (11) 変換情報設定→複数一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

変換情報設定

変換ID

入力元(出力先)形式:複数一般フォーマット選択

複数一般フォーマット登録

複数一般ID

表13.14 (12) 変換情報設定→複数一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

変換情報設定

変換ID

入力元(出力先)形式:伝票形式フォーマット選択

伝票形式フォーマット登録

伝票形式ID

表13.15 (13) 変換情報設定→行終端可変長フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

変換情報設定

変換ID

入力元(出力先)形式:行終端可変長フォーマット選択

行終端可変長フォーマット登録

可変長ID

表13.16 (14) 変換情報設定→繰返し数指定可変長フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

変換情報設定

変換ID

入力元(出力先)形式:繰返し数指定可変長フォーマット選択

繰返し数指定可変長フォーマット登録

可変長ID

表13.17 (15) 変換情報設定→項目コード変換用CSV登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

変換情報設定

変換ID

項目変換設定:項目コード変換設定

項目コード変換用CSV登録

CSVID

表13.18 (16) 変換情報設定→利用者プログラム登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

変換情報設定

変換ID

項目変換設定:利用者プログラム設定

利用者プログラム登録

利用者プログラムID

表13.19 (17) 変換情報設定→DBテーブル情報登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

変換情報設定

変換ID

項目変換設定:項目コード変換設定(DB)

DBテーブル情報登録

DBテーブルID

表13.20 (18) ファイル抽出情報登録→一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

ファイル抽出情報登録

抽出ID

ファイル形式:一般フォーマット

一般フォーマット登録

フラットID

表13.21 (19) ファイル抽出情報登録→複数一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

ファイル抽出情報登録

抽出ID

ファイル形式: 複数一般フォーマット

複数一般フォーマット登録

複数一般ID

表13.22 (20) ファイル抽出情報登録→伝票形式フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

ファイル抽出情報登録

抽出ID

ファイル形式: 伝票形式フォーマット

伝票形式フォーマット登録

伝票形式ID

表13.23 (21) ファイル抽出情報登録→行終端可変長フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

ファイル抽出情報登録

抽出ID

ファイル形式: 行終端可変長フォーマット

行終端可変長フォーマット登録

可変長ID

表13.24 (22) ファイル抽出情報登録→繰返し数指定可変長フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

ファイル抽出情報登録

抽出ID

ファイル形式: 繰返し数指定可変長フォーマット

繰返し数指定可変長フォーマット登録

可変長ID

表13.25 (23) 複数一般フォーマット登録→一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

複数一般フォーマット登録

複数一般ID

一般フォーマット登録

フラットID

表13.26 (24) 伝票形式フォーマット登録→一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

伝票形式フォーマット登録

伝票形式ID

一般フォーマット登録

フラットID

表13.27 (25) 行終端可変長フォーマット登録→一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

行終端可変長フォーマット登録

可変長ID

一般フォーマット登録

フラットID

表13.28 (26) 繰返し数指定可変長フォーマット登録→一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

繰返し数指定可変長フォーマット登録

可変長ID

一般フォーマット登録

フラットID

表13.29 (27) 運用登録→レイアウト調整

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:レイアウト調整

レイアウト調整

レイアウト調整ID

表13.30 (28) レイアウト調整→一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

レイアウト調整

レイアウト調整ID

繰返し回数(無制限-固定)

一般フォーマット登録

フラットID

表13.31 (29) レイアウト調整→行終端可変長フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

レイアウト調整

レイアウト調整ID

繰返し回数無制限-行終端可変長

行終端可変長フォーマット登録

可変長ID

表13.32 (30) 混在フォーマット フォーマット変換→変換情報設定

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

混在フォーマット フォーマット変換

混在フォーマット変換ID

変換情報設定

変換ID

表13.33 (31) 混在フォーマット 文字コード変換→一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

混在フォーマット 文字コード変換

混在フォーマットID

一般フォーマット登録

フラットID

表13.34 (32) 運用登録→混在フォーマット フォーマット変換

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:フォーマット変換

混在フォーマット フォーマット変換

混在フォーマット変換ID

表13.35 (33) 運用登録→混在フォーマット 文字コード変換

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:文字コード変換

混在フォーマット 文字コード変換

混在フォーマットID

表13.36 (34) 混在フォーマット XML変換→一般フォーマット登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

混在フォーマット XML変換

混在フォーマットXML変換ID

一般フォーマット登録

フラットID

表13.37 (35) 運用登録→混在フォーマット XML変換

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

運用登録

処理ID

処理指定:XML変換

混在フォーマット XML変換

混在フォーマットXML変換ID

表13.38 (36) 一般フォーマット登録→文字種ポリシー登録

レベル

業務(種別)

選択項目

条件

一般フォーマット登録

フラットID

文字種ポリシー登録

文字種ポリシーID

4. 作成される変換テーブルについて
  • 変換テーブル生成によって作成される変換テーブルは以下です。

    • ACOSDUID.FCV

    • ACOSTRG.FCV

    • ACOSTRU.FCV

    • CNVPARAM.FCV

    • CNVPARAM1.FCV

    • CNVPARAM2.FCV

    • CNVPARAM3.FCV

    • CNVPARAM4.FCV

    • ECONFMAU.FCV

    • FLATADJ0.FCV

    • FLATADJ1.FCV

    • FLATADJ2.FCV

    • FLATADJ3.FCV

    • FLATADJ4.FCV

    • FLATADJ5.FCV

    • FLATADJ6.FCV

    • FLATADJ7.FCV

    • FLATCCRL.FCV

    • FLATCNV0.FCV

    • FLATCNV1.FCV

    • FLATCNV2.FCV

    • FLATCNV3.FCV

    • FLATCNV4.FCV

    • FLATCNV5.FCV

    • FLATCNV6.FCV

    • FLATCOTL.FCV

    • FLATCS01.FCV

    • FLATCS02.FCV

    • FLATCS03.FCV

    • FLATCSVT.FCV

    • FLATDENP.FCV

    • FLATDITM.FCV

    • FLATDTBL.FCV

    • FLATESCF.FCV

    • FLATFMAU.FCV

    • FLATHALF.FCV

    • FLATINIT.FCV

    • FLATLCLF.FCV

    • FLATLCNV.FCV

    • FLATLFMT.FCV

    • FLATLOOP.FCV

    • FLATLXML.FCV

    • FLATMULT.FCV

    • FLATNOTE.FCV

    • FLATPGMS.FCV

    • FLATPLFL.FCV

    • FLATPLID.FCV

    • FLATPRIN.FCV

    • FLATSLCT.FCV

    • FLATSMAL.FCV

    • FLATXMLA.FCV

    • FLATXMLO.FCV

    • FLATXMLS.FCV

    • FXUPGPNT.FCV

    • FXUPGREG.FCV

    • TABLEINFO.FCV

    • TABLEDATA.FCV

図13.2 ID選択後の変換テーブル生成画面

[実行]ボタンをクリックすると、以下の確認メッセージが表示されます。

図13.3 確認メッセージ

“はい”をクリックすると、以下の[進捗状況ダイアログ]が表示されます。“いいえ”をクリックすると、[変換テーブル生成]画面に戻ります。

図13.4 進捗状況ダイアログ

変換テーブル生成が終了すると、インフォメーションメッセージが表示されます。

図13.5 インフォメーションメッセージ

また、環境設定が“Solaris/Linux”かつ“FTP”かつ“JIS7/EUC”の場合は、変換定義内の半角カナ文字が2倍の長さになることから、最初の確認メッセージのあとに、さらに以下の確認メッセージが表示されます。

図13.6 確認メッセージ

“はい”をクリックすると、上記[進捗状況ダイアログ]が表示され、変換テーブル生成が実行されます。“いいえ”をクリックすると、[変換テーブル生成]画面に戻ります。