[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[フォーマット変換設定]画面が表示されます。
[各種設定]メニューより[変換情報設定]の[フォーマット変換設定]をクリック
ツールバーの[フォーマット変換設定]アイコンをクリック
ツリーにて[フォーマット変換設定]を選択して右クリックし、[新規作成]をクリック
図6.1 フォーマット変換設定画面
図6.2 入力元、出力先の各フォーマット選択時のフォーマット変換設定画面
ここでは、フォーマット変換の個々の項目変換情報を登録します。
フォーマット変換設定 | |
リンクの作成/削除を設定します。 選択された項目間にリンクが未設定の場合、最適化転記のリンクを作成します。 選択された項目間の変換設定が最適化転記のリンク1つだけの場合、リンクを削除します。 | |
入力元と出力先のフォーマットにおいて、フィールド名が同一のものに対して、一括して最適化転記の設定を行います。 | |
初期値の設定を行います。[一般フォーマット登録]画面で[初期値]が登録済みな、出力側のフィールドに対して、その[初期値]が出力されるように項目設定を行います。 | |
[設定内容表示]ペインの表示/非表示を設定します。 | |
[CSV読込み]画面を表示します。 | |
[CSV出力]画面を表示します。 | |
[色の凡例]画面を表示します。※ポイント2.を参照してください。 | |
子フレームのサイズを最適化します。 | |
入力された情報を登録します。 | |
[フォーマット変換設定]画面(印刷)を表示します。 | |
編集中の変換IDを変換定義DBから削除します。 | |
入力元 | |
検索に入力した文字列を、選択されている行から下方向にフィールド名を検索します。 | |
検索に入力した文字列を、選択されている行から上方向にフィールド名を検索します。 | |
一般フォーマットの追加を行います。 | |
一般フォーマットの削除を行います。 | |
主フォーマットの設定を行います。 | |
フォーマット間リンクを行います。 | |
出力先 | |
検索に入力した文字列を、選択されている行から下方向にフィールド名を検索します。 | |
検索に入力した文字列を、選択されている行から上方向にフィールド名を検索します。 |
フィールド名 | 入力/出力 | 必須 | 最大項目長 | フィールド説明 | |
---|---|---|---|---|---|
変換ID/名称 | IN | ○ | 半角 | 登録するフォーマット変換設定のキーとなるIDを入力します。 | |
IN/OUT | ○ | 半角250桁 | 変換IDに対する名称を入力します。 | ||
入力元から出力先 | OUT | ○ | ― | 選択したフォーマット変換する入力元から出力先のフォーマット形式が表示されます。 | |
選択した項目のリンクを表示する | IN | ― | ― | チェックされている場合、選択した項目のリンクを表示します。 | |
入力元 | IN | ― | ― | 入力元に使用するフォーマットIDをツリーからドラックし、入力元のボックスに表示します。 | |
検索 | IN | △ | 半角 | 検索したいフィールドのフィールド名に含まれる文字列を入力します。英大文字と英小文字は区別します。 | |
フォーマットタブ | OUT | ○ | ― | 入力元となる一般フォーマットのフォーマットIDがタブに表示されます。 | |
フィールド名 | OUT | ○ | ― | フラットIDに属するフィールド名が表示されます。 | |
属性 | OUT | ○ | ― | 上記各フィールドの属性が表示されます。 | |
桁数 | OUT | ○ | ― | 上記各フィールドの桁数が表示されます。 | |
出力先 | IN | ― | ― | 出力先に使用するフォーマットIDをツリーからドラックし、出力先のボックスに表示します。 | |
検索 | IN | △ | 半角255桁 | 検索したいフィールドのフィールド名に含まれる文字列を入力します。英大文字と英小文字は区別します。 | |
フィールド名 | OUT | ○ | ― | フラットIDに属するフィールド名が表示されます。 | |
属性 | OUT | ○ | ― | 上記各フィールドの属性が表示されます。 | |
桁数 | OUT | ○ | ― | 上記各フィールドの桁数が表示されます。 | |
ヘッダ出力 (未設定/設定) | IN/OUT | ○ | ― | 出力先が伝票形式フォーマットまたは行終端可変長フォーマットのとき、ヘッダ出力先を[ヘッダ/トレーラ出力条件設定]画面で設定します。 |
ポイント
属性が“集団項目ヘッダ”であるフィールドは、項目設定を行うことができません。
集団項目に属する各フィールドは、入力元が同じ階層の場合だけ、項目設定を行うことができます。
図6.3 色の凡例画面
他の画面で使用されている変換IDの削除・修正等の変更可否は以下の表のとおりです。
使用している定義 | 変換ID削除 | 修正 |
---|---|---|
混在フォーマット フォーマット変換 | △ | ○ |
運用登録 | △ | ○ |
○:可能、△:関連定義の同時反映を実行、×:不可
すでに登録済みのフォーマットID/名称入力欄を、別のフォーマットID/名称に書き換えて[登録]ボタンをクリックすると、登録済みフォーマットIDの登録内容で複写することができます。処理が終了すると、ツリーに複写した新IDが表示されます。
フォーマット変換設定画面と、そのフォーマット変換設定で使用されているフラットIDの一般フォーマット登録画面が同時に開かれているとき、一方が編集中の場合はもう一方は読み取り専用となります。読み取り専用を解除するには、編集中となっている定義を保存するか、画面を閉じることで編集可能となります。
図6.4 フォーマット変換設定画面(表示例)
印刷機能
登録状態を印刷する場合には、[印刷]ボタンをクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録状態が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。
図6.5 フォーマット変換設定画面(印刷例)
一覧表示
登録されているIDの一覧を表示するには、ツリーにて[変換情報設定]を選択して右クリックし、[一覧表示]をクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録されたIDの一覧が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。IDが登録されていない場合は、“ID情報が登録されていません。”とダイアログを出力します。
図6.6 フォーマット変換設定一覧画面
CSV読込み
[フォーマット変換設定]画面の[CSV読込み]ボタンをクリックすると、[CSV読込み]画面が表示されます。
図6.7 CSV読込み画面
ここでは、CSVの読込みを行います。
ファイルの参照ダイアログを表示します。 | |
入力された情報で、CSV読込みを実行します。 | |
処理を終了し、[フォーマット変換設定]画面に戻ります。 |
フィールド名 | 入力/出力 | 必須 | 最大項目長 | フィールド説明 |
---|---|---|---|---|
変換ID/名称 | IN/OUT | ○ | 半角(英数字) | CSV読込み対象の変換IDを入力します。“_”、“-”は入力可能です。 |
IN/OUT | ○ | 半角255桁 | 上記変換IDに対する名称を入力します。 | |
CSVファイル名 | IN/OUT | ○ | ― | 読込み対象となるCSVファイル名を、フルパスで入力します。 |
ポイント
CSVファイルは、[参照... ]ボタンから選択することもできます。
FEDIT/FL-TABLEを一般ユーザで利用する場合は、当該ユーザのアクセス許可として“変更”または“フルコントロール”を出力先フォルダに設定してください。
詳細な変換ルールについては、“ISI 解説書”の“フォーマット変換設定への自動登録”を参照してください。
図6.8 CSV読込み画面(登録例)
CSV出力
[フォーマット変換設定]画面の[CSV出力]ボタンをクリックすると、[CSV出力]画面が表示されます。
図6.9 CSV出力画面
ここでは、CSVの出力を行います。
ファイルの参照ダイアログを表示します。 | |
入力された情報で、CSV出力を実行します。 | |
処理を終了し、[フォーマット変換設定]画面に戻ります。 |
フィールド名 | 入力/出力 | 必須 | 最大項目長 | フィールド説明 |
---|---|---|---|---|
CSVファイル名 | IN/OUT | ○ | ― | 読込み対象となるCSVファイル名を、フルパスで入力します。 |
図6.10 CSV出力画面(登録例)
ポイント
CSVファイルは、[参照... ]ボタンから選択することもできます。
詳細な変換ルールについては、“ISI 解説書”の“フォーマット変換設定への自動登録”を参照してください。