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Interstage Service Integrator V9.5.0 Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)ヘルプ
FUJITSU Software

6.1 フォーマット変換設定

[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[フォーマット変換設定]画面が表示されます。

図6.1 フォーマット変換設定画面

図6.2 入力元、出力先の各フォーマット選択時のフォーマット変換設定画面

ここでは、フォーマット変換の個々の項目変換情報を登録します。

表6.1 ボタン説明

フォーマット変換設定

リンクの作成/削除を設定します。

選択された項目間にリンクが未設定の場合、最適化転記のリンクを作成します。

選択された項目間の変換設定が最適化転記のリンク1つだけの場合、リンクを削除します。

入力元と出力先のフォーマットにおいて、フィールド名が同一のものに対して、一括して最適化転記の設定を行います。

初期値の設定を行います。[一般フォーマット登録]画面で[初期値]が登録済みな、出力側のフィールドに対して、その[初期値]が出力されるように項目設定を行います。
すでに項目設定で[初期値]が指定されているフィールドでは、このボタンをクリック時に改めて[一般フォーマット登録]画面の[初期値]で値の更新が行われます。([初期値]の項目設定が複数されている場合は、それぞれ更新されます)ただし、ボタンをクリック時に[一般フォーマット登録]画面の[初期値]が削除されていた場合には、“”(空の文字列)を指定されたものとして更新します。
項目設定で[初期値]が指定されてなく、かつ[一般フォーマット登録]画面の[初期値]が登録されているフィールドでは、ボタンをクリック時に[設定内容表示]ペインの1行目に項目設定を追加します。

[設定内容表示]ペインの表示/非表示を設定します。

[CSV読込み]画面を表示します。

[CSV出力]画面を表示します。

[色の凡例]画面を表示します。※ポイント2.を参照してください。

子フレームのサイズを最適化します。

入力された情報を登録します。

[フォーマ]画面(印刷)を表示します。

編集中の変換IDを変換定義DBから削除します。

入力元

検索に入力した文字列を、選択されている行から下方向にフィールド名を検索します。

検索に入力した文字列を、選択されている行から上方向にフィールド名を検索します。

一般フォーマットの追加を行います。

一般フォーマットの削除を行います。

主フォーマットの設定を行います。

フォーマット間リンクを行います。

出力先

検索に入力した文字列を、選択されている行から下方向にフィールド名を検索します。

検索に入力した文字列を、選択されている行から上方向にフィールド名を検索します。

表6.2 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

変換ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

登録するフォーマット変換設定のキーとなるIDを入力します。
“_”、“-”は入力可能です。

IN/OUT

半角250桁
(全角混在可)

変換IDに対する名称を入力します。
“,”は入力不可です。

入力元から出力先

OUT

選択したフォーマット変換する入力元から出力先のフォーマット形式が表示されます。

選択した項目のリンクを表示する

IN

チェックされている場合、選択した項目のリンクを表示します。

入力元

IN

入力元に使用するフォーマットIDをツリーからドラックし、入力元のボックスに表示します。

検索

IN

半角
(英数字)255桁
(全角混在可)

検索したいフィールドのフィールド名に含まれる文字列を入力します。英大文字と英小文字は区別します。
“,”は入力不可です。

フォーマットタブ

OUT

入力元となる一般フォーマットのフォーマットIDがタブに表示されます。

フィールド名

OUT

フラットIDに属するフィールド名が表示されます。

属性

OUT

上記各フィールドの属性が表示されます。

桁数

OUT

上記各フィールドの桁数が表示されます。

出力先

IN

出力先に使用するフォーマットIDをツリーからドラックし、出力先のボックスに表示します。

検索

IN

半角255桁
(全角混在可)

検索したいフィールドのフィールド名に含まれる文字列を入力します。英大文字と英小文字は区別します。

フィールド名

OUT

フラットIDに属するフィールド名が表示されます。

属性

OUT

上記各フィールドの属性が表示されます。

桁数

OUT

上記各フィールドの桁数が表示されます。

ヘッダ出力

(未設定/設定)

IN/OUT

出力先が伝票形式フォーマットまたは行終端可変長フォーマットのとき、ヘッダ出力先を[ヘッダ/トレーラ出力条件設定]画面で設定します。


ポイント

1. 集団項目
  • 属性が“集団項目ヘッダ”であるフィールドは、項目設定を行うことができません。

  • 集団項目に属する各フィールドは、入力元が同じ階層の場合だけ、項目設定を行うことができます。

2. 線の色(入元のIDが表示中の場合)

図6.3 色の凡例画面

3.修正時の制限
  • 他の画面で使用されている変換IDの削除・修正等の変更可否は以下の表のとおりです。

    表6.3 制限時の修正

    使用している定義

    変換ID削除

    修正

    混在フォーマット フォーマット変換

    運用登録

    ○:可能、△:関連定義の同時反映を実行、×:不可

4. 複写について
  • すでに登録済みのフォーマットID/名称入力欄を、別のフォーマットID/名称に書き換えて[登録]ボタンをクリックすると、登録済みフォーマットIDの登録内容で複写することができます。処理が終了すると、ツリーに複写した新IDが表示されます。

5. 読み取り専用について
  • フォーマット変換設定画面と、そのフォーマット変換設定で使用されているフラットIDの一般フォーマット登録画面が同時に開かれているとき、一方が編集中の場合はもう一方は読み取り専用となります。読み取り専用を解除するには、編集中となっている定義を保存するか、画面を閉じることで編集可能となります。

図6.4 フォーマット変換設定画面(表示例)

機能

登録状態を印刷する場合には、[印刷]ボタンをクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録状態が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。

図6.5 フォーマット変換設定画面(印刷例)

一覧表示

登録されているIDの一覧を表示するには、ツリーにて[変換情報設定]を選択して右クリックし、[一覧表示]をクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録されたIDの一覧が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。IDが登録されていない場合は、“ID情報が登録されていません。”とダイアログを出力します。

図6.6 フォーマット変換設定一覧画面

CSV読込み

[フォーマット変換設定]画面の[CSV読込み]ボタンをクリックすると、[CSV読込み]画面が表示されます。

図6.7 CSV読込み画面

ここでは、CSVの読込みを行います。

表6.4 ボタン説明

ファイルの参照ダイアログを表示します。

入力された情報で、CSV読込みを実行します。

処理を終了し、[フォーマット変換設定]画面に戻ります。

表6.5 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

変換ID/名称

IN/OUT

半角(英数字)
32桁

CSV読込み対象の変換IDを入力します。“_”、“-”は入力可能です。
また、登録済みの変換IDの中から選択することも可能です。

IN/OUT

半角255桁
(全角混在可)

上記変換IDに対する名称を入力します。
“,”は入力不可です。

CSVファイル名

IN/OUT

読込み対象となるCSVファイル名を、フルパスで入力します。

ポイント

1. CSVファイル名
  • CSVファイルは、[参照... ]ボタンから選択することもできます。

  • FEDIT/FL-TABLEを一般ユーザで利用する場合は、当該ユーザのアクセス許可として“変更”または“フルコントロール”を出力先フォルダに設定してください。

2. 変換ルール
  • 詳細な変換ルールについては、“ISI 解説書”の“フォーマット変換設定への自動登録”を参照してください。

図6.8 CSV読込み画面(登録例)

CSV出力

[フォーマット変換設定]画面の[CSV出力]ボタンをクリックすると、[CSV出力]画面が表示されます。

図6.9 CSV出力画面

ここでは、CSVの出力を行います。

表6.6 ボタン説明

ファイルの参照ダイアログを表示します。

入力された情報で、CSV出力を実行します。

処理を終了し、[フォーマット変換設定]画面に戻ります。

表6.7 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

CSVファイル名

IN/OUT

読込み対象となるCSVファイル名を、フルパスで入力します。

図6.10 CSV出力画面(登録例)

ポイント

1. CSVファイル名
  • CSVファイルは、[参照... ]ボタンから選択することもできます。

2. 変換ルール
  • 詳細な変換ルールについては、“ISI 解説書”の“フォーマット変換設定への自動登録”を参照してください。