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Interstage Service Integrator V9.5.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

6.3.3 ストアドプロシージャの実行

ストアドプロシージャの例として指定された製品名の在庫合計を返すストアドプロシージャを実行する場合の定義について説明します。

この例では引数として製品名を渡すと在庫合計を返すストアドプロシージャを実行するものとします。

例えばこのストアドプロシージャに“冷蔵庫”を渡すと在庫合計の“158”を返します。

  1. DBアダプタのサービスエンドポイント定義を作成します。

    復帰値がある場合のストアドプロシージャ呼び出しCALL文の書き方は以下のようになります。

    • Oracle, SQL Serverの場合

      {?R1?=call プロシージャ名 (?P1?)}   (P1:入力パラメタ、R1:出力パラメタ)
    • Symfoware Serverの場合

      {call プロシージャ名 (?P1?,?R1?)}   (P1:入力パラメタ、R1:出力パラメタ)

    復帰値があるストアドプロシージャの場合、復帰値の型に合うJDBCデータ型を指定します。復帰値の型に合うJDBCデータ型についてはデータベースシステムのマニュアルを参照してください。

  2. シーケンス定義を作成します。

注意

ISIのストアドプロシージャ呼出しでは、日付型、時間型、時刻型のパラメタの受け渡しはできません。文字列型で受け渡しを行ってください。