TableAdapterを利用して、アプリケーションをWindowsフォームで作成する方法を説明します。
[データソース]画面からDataTableをフォームへドラッグ&ドロップします。
アプリケーションを実行すると、表のデータを表示することができます。
注意
INTERVAL型の名前付きパラメタを含むTableAdapterを作成して、フォームにドラッグ&ドロップしても、パラメタ値のテキストボックスは生成されません。ユーザが手動でテキストボックスコントロールを作成する必要があります。
FLOAT型、REAL型、DOUBLE型の名前付きパラメタを含むTableAdapterについて、パラメタに以下の範囲を超える精度の概数をバインドするとエラーになります。
[- 7.922816E+28 ~ + 7.922816E+28]
この場合、以下のいずれかの方法で回避できます。
名前付きパラメタを使用せず、値を定数で指定
TableAdapterを使用せず、APIで直接コーディング
TIME型の名前付きパラメタを含むTableAdapterについて、パラメタに値をバインドするとエラーになります。
この場合、以下のいずれかの方法で回避できます。
名前付きパラメタを使用せず、値を定数で指定
TableAdapterを使用せず、APIで直接コーディング
名前付きパラメタに値をバインドするときのデータ形式については、“E.1 QueryBuilder使用時の注意事項”を参照してください。
トランザクションスコープ機能を使用する場合、1つのトランザクション内で複数のTableAdapterが同じテーブルにアクセスするときは、同じ接続文字列を使用してください。
トランザクションスコープ機能を使用する場合、1つのトランザクション内でTableAdapterを利用するアプリケーションとSymfoware ServerのAPIを利用するアプリケーションが同じテーブルにアクセスする場合は、同じ接続文字列を使用し、Symfoware ServerのAPIでデータベース操作を行った直後にclose()メソッドでコネクションを切断してください。