Symfoware/RDBは、トランザクションモニタからxa_startの発行により結合の指示を受けた場合、アプリケーションを処理するための実行環境を作成します。この環境は、アプリケーションの処理が終了しても保持されます。保持している実行環境は、他のアプリケーションの実行時に再利用されます。実行環境の再利用により、アプリケーションのトランザクションを実行する際のオーバヘッドが小さくなります。
なお、実行環境の再利用を行う場合、クライアント用の動作環境ファイルの内容は同じでなければいけません。