CまたはCOBOLアプリケーションを作成する場合の注意事項を説明します。
以下の実行パラメタは、トランザクションモニタ配下では利用できません。
WAIT_TIME
SIGNAL_INF
TRAN_SPEC
コネクションを操作するSQL文には、CONNECT文、SET CONNECTION文およびDISCONNECT文があります。
トランザクションモニタ配下のアプリケーションは、CONNECT文を発行することはできません。アプリケーションは、リソースマネージャのオープン文字列で指定するSymfoware/RDBと結合されているものとして作成してください。
Symfoware/RDBに複数のコネクションを結合する場合には、複数のリソースマネージャのオープン文字列を指定します。アプリケーションで、SET CONNECTION文により、コネクションを変更する場合は、リソースマネージャのオープン文字列で指定したコネクション名を使用します。
トランザクションモニタ配下のアプリケーションは、DISCONNECT文を発行することはできません。コネクションは自動的に切断されます。
トランザクションを操作するSQL文には、COMMIT文、ROLLBACK文およびSET TRANSACTION文があります。
トランザクションモニタ配下のアプリケーションは、SET TRANSACTION文のみ発行することができます。
トランザクションは、トランザクションモニタで制御します。
PREPARE文ならびにEXECUTE IMMEDIATE文では、以下のSQL文を指定することはできません。
スキーマ定義文
スキーマ操作文
格納構造定義文
格納構造操作文
利用者制御文
アクセス制御文
システム制御文