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Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

14.4.4 CまたはCOBOLアプリケーション作成時の注意事項

CまたはCOBOLアプリケーションを作成する場合の注意事項を説明します。

動作環境ファイル

以下の実行パラメタは、トランザクションモニタ配下では利用できません。

コネクションを操作するSQL

コネクションを操作するSQL文には、CONNECT文、SET CONNECTION文およびDISCONNECT文があります。

CONNECT

トランザクションモニタ配下のアプリケーションは、CONNECT文を発行することはできません。アプリケーションは、リソースマネージャのオープン文字列で指定するSymfoware/RDBと結合されているものとして作成してください。

SET CONNECTION

Symfoware/RDBに複数のコネクションを結合する場合には、複数のリソースマネージャのオープン文字列を指定します。アプリケーションで、SET CONNECTION文により、コネクションを変更する場合は、リソースマネージャのオープン文字列で指定したコネクション名を使用します。

DISCONNECT

トランザクションモニタ配下のアプリケーションは、DISCONNECT文を発行することはできません。コネクションは自動的に切断されます。

トランザクションを操作するSQL

トランザクションを操作するSQL文には、COMMIT文、ROLLBACK文およびSET TRANSACTION文があります。

トランザクションモニタ配下のアプリケーションは、SET TRANSACTION文のみ発行することができます。

トランザクションは、トランザクションモニタで制御します。

動的SQL

PREPARE文ならびにEXECUTE IMMEDIATE文では、以下のSQL文を指定することはできません。