Symfoware/RDBとトランザクションモニタが連携して動作するためには、XAインタフェースとなっている、RM名、xa_switch_t構造体の名前、リソースマネージャのオープン文字列、リソースマネージャのクローズ文字列をトランザクションモニタの環境ファイルなどに登録する必要があります。
参照
登録方法の詳細については、各トランザクションモニタのマニュアルを参照してください。
ここでは、登録する内容について説明します。
“RDBII”を指定します。
“RDBII_xa_switch”として登録してください。
以下の形式で指定します。
TO <SQLサーバ名> [USER <ユーザ指定>] [AS <コネクション名>]
SQLサーバ名は、ワークユニットのアプリケーションが利用するクライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタで定義したSQLサーバ名を指定します。
ワークユニットは業務を意識した複数のアプリケーションの集まりです。ワークユニットはサーバグループとも呼びます。本オペランドが省略された場合は、アプリケーションが利用するクライアント用の動作環境ファイルのDEFAULT_CONNECTIONに指定された情報が有効になります。
参照
クライアント用の動作環境ファイルの詳細については、“アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)”の“クライアント用の動作環境ファイルによる定義”を参照してください。
注意
埋込みSQLにおけるCONNECT文は、XAインタフェースにおけるオープン文字列に相当します。
ユーザ指定は、Symfoware/RDBに結合する時のログイン名およびパスワードを指定します。本オペランドが省略された場合は、アプリケーションが利用するクライアント用の動作環境ファイルのDEFAULT_CONNECTIONに指定された情報が有効になります。
TO 'SV1' USER 'UID1/PSW1' AS 'C1'
NULL文字列を指定します。