Symfoware/RDBとトランザクションモニタが連携して動作するためには、以下の設定をする必要があります。
システム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_TCPパラメタの現在値にトランザクションモニタとアプリケーションで使用するコネクションの数を加算してください。
Symfoware/RDBが動作している環境のservicesファイルに、アプリケーションからSymfoware/RDBに接続するためのポート番号を設定してください。ポート番号の設定は、必須です。
環境変数SQLRTENVにクライアント用の動作環境ファイルを指定してください。クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタには、接続先のSymfoware/RDBの情報を設定してください。
クライアント用の動作環境ファイルで指定するSERVER_SPECパラメタの以下の設定値については、固定の値を指定してください。
通信方法 : RDB2_TCP
接続サーバ種別 : OPEN
通信方法 : RDB2_TCPS
接続サーバ種別 : OPEN
参照
システム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_TCPパラメタの現在値の確認方法は、“アプリケーション開発ガイド(共通編)”の“コネクションの動作環境のパラメタ設定情報(一括出力)”を参照してください。
クライアント用の動作環境ファイルの詳細については、“アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)”の“クライアント用の動作環境ファイルによる定義”を参照してください。