システム運用中に何らかの異常が発生した場合、Symfoware/RDBシステムはRDBREPORTで指定したメッセージログファイル、およびシステムログに対してエラーメッセージを出力します。これらのメッセージから、原因を調査し対処してください。
なお、システムログに出力するメッセージのfacilityはdaemonです。
参照
RDBREPORTおよびメッセージの対処方法については、“セットアップガイド”を参照してください。
メッセージIDの下1桁は、メッセージタイプの分類コードになっていて、以下のような意味を持っています。
エラーではなく、システムからの通知メッセージです。
エラーではありませんが、利用者が誤って使用している可能性があることを表します。
エラーですが、処理の継続が可能であることを表します。
エラーで、処理の継続が不可能であることを表します。
資源の枯渇などが発生した際に、Symfoware/RDBのメッセージに続けて、OSおよび関連パッケージのメッセージが表示される場合があります。これらのメッセージについても監視するようにしてください。
メッセージIDとシステムログのpriorityとの対応関係は以下のとおりです。
メッセージID | priority |
---|---|
qdgXXXXXuまたはqdgXXXXXe | err |
qdgXXXXXw | warning |
qdgXXXXXi | noticeまたはinfo |