rdbrcvコマンドまたはrdbrcvdicコマンド失敗時のリカバリ方法について説明します。
LOADモードでリカバリ失敗の場合
システムメッセージ“qdg02243u”または“qdg02668u”が出力された場合、データベースの退避データ取得後に“RDBディクショナリの更新”が行われたことにより退避データとRDBディクショナリが不整合となり、退避データが使用できなくなったことが考えられます。
この場合は、以下のリカバリ方法にてリカバリしてください。該当しない場合は、システムメッセージの利用者の対処に従ってください。
実行したコマンドにより、リカバリ方法は異なります。
rdbrcvコマンド
該当データをアンロードしている場合は、ロードして再創成してください。アンロードしていない場合は、データを再作成してください。
rdbrcvdicコマンド
RDBディクショナリを再作成してください。
FWモードでリカバリ失敗の場合
システムメッセージ“qdg02243u”または“qdg02668u”が出力された場合、データベースの退避データ取得後に“更新ログを取得しない機能”が行われたことにより、アーカイブログファイルが使用できなくなったことが考えられます。この場合、以下のリカバリ方法でリカバリしてください。該当しない場合は、システムメッセージの利用者の対処に従ってください。
アーカイブログを使用しない、LOADモードによるリカバリを行ってください。