同じプラットフォームまたは他のプラットフォームのSymfoware Serverから、以下のアンロード系のコマンドにより取得した外部ファイルを用いて、以下のロード系のコマンドで処理する場合についての注意事項を示します。
アンロード系のコマンド
rdbunlコマンド
rdbunlsqlコマンド
ロード系のコマンド
rdbuptコマンド
rdbsloaderコマンド
rdbsaloaderコマンド
rdbsuloaderコマンド
以下に、アンロードを実行(外部ファイルの取得)するプラットフォームと、ロードを実行するプラットフォームの組合せについての実行可否と注意事項を、外部ファイルの形式ごとに示します。
バイナリ形式で取得した外部ファイルは、以下の場合にはロードできません。
プラットフォームが異なる場合
データベースに格納されるデータの文字コード系と異なる場合
| アンロード | |||
---|---|---|---|---|
Solaris | Linux | Windows | ||
ロード | Solaris | ○ | × | × |
Linux | × | ○ | × | |
Windows | × | × | ○ |
○: データベースに格納されるデータの文字コード系が同じ場合には可能
×: 不可能
外部ファイルの文字コード系がデータベースに格納されるデータの文字コード系と異なる場合には、外部ファイルの文字コード系をコマンドのオプションで指定する必要があります。
詳細については、“4.1.3 外部ファイルの文字コード系の考慮”を参照してください。
| アンロード | |||
---|---|---|---|---|
Solaris | Linux | Windows | ||
ロード | Solaris | ○ | ○ | ○ |
Linux | ○ | ○ | ○ | |
Windows | ○ | ○ | ○ |
○: 可能(文字コード系が異なる場合にはオプションの指定が必要)
注意
コマンドと表の列定義の組合せによっては、テキスト形式でのアンロードができない場合があります。詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。