データベースの創成は、実表へのデータ投入で完了します。データの投入は、格納先のデータベーススペースが作成され、実表やインデックスなどの論理構造定義および格納構造定義が完了してから行います。
データの投入は、データファイルを使用したrdbsloaderコマンドによる方法および創成用のアプリケーションを作成してINSERT文によって行う方法があります。創成用のアプリケーションの場合には、事前にDSIを初期化しておかなければなりません。
ここでは、rdbsloaderコマンドによりデータファイルから一括してデータを入力する方法について説明します。rdbsloaderコマンドによるデータベースの創成の概要を以下に示します。
参照
アプリケーションのINSERT文によるデータベースの創成については、“RDB運用ガイド(データベース定義編)”を参照してください。