ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

1.2.2 スケーラブルログ運用

Symfoware/RDBでは、リカバリのためのログを収集する環境を業務ごとに複数定義でき、各ログ収集環境はそれぞれ複数のデータベースに割り当てることができます。ログ収集環境の分割単位をロググループと呼びます。

この技術により、1つのログ収集環境に集中していたI/Oの負荷が各ロググループに分散されるため、トランザクションの多重実行における実行性能が向上します。また、ロググループごとにアーカイブログファイルの有無を別々に定義できるので、業務に応じたバックアップおよびリカバリ運用ができます。

スケーラブルログ運用の詳細については、“2.5 スケーラブルログ”を参照してください。