Symfoware/RDBでは、論理的に1つの表を、物理的に複数の格納スペース(DSI)に分割することができます。そのため、アプリケーションでデータの検索の範囲が明確な場合は、範囲内の分割に応じたデータ量分だけのデータの検索で済みます。
この技術により、大容量データベースのバッチ処理、創成処理およびデータベースの再編成処理を、分割した単位で行うことができます。並行で段階的なデータベースの保全および保守も可能になり、全体の業務運用を滞りなく行うことができます。
表の分割運用について以下に示します。