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SystemwalkerService Catalog Manager アプリケーション開発ガイド
Systemwalker

1.1 アプリケーション開発者の作業

外部のアプリケーションやシステムをSystemwalker Service Catalog Managerに統合するのが、アプリケーション開発者の作業です。これは、通常、以下の組織のために行います。

これらの作業を実施するためには、Systemwalker Service Catalog Managerの公開Webサービスのインターフェースを使用します。このインターフェースとそのドキュメント、追加のリソースとテンプレート、サンプル、ユーティリティは、Systemwalker Service Catalog Managerのインテグレーションパッケージ(fujitsu-bss-integration-pack.zipファイル)で提供されています。これらのリソースについての詳細なドキュメントは、Javadocとして提供されています。インテグレーションパッケージのreadme.htmを開くことにより、Javadocやリソースにアクセスできます。

Systemwalker Service Catalog Managerに統合されたアプリケーションや外部システムとSystemwakjer Service Catalog Managerとの通信上の機密を維持するため、証明書を利用できるようになっています。

ほかにも、開発者は外部の会計システムなどが提供する請求データの処理を行う必要があります。サービス提供部門・サービス提供代行部門・サービス仲介部門・サービスポータル運用部門・システム運用管理者は、Systemalker Service Catalog Managerを利用して売上配分データやサービス利用部門に対する請求データをXMLファイルにエクスポートできます。こうしたファイルから、追加処理に必要なデータを抽出できます。