ここでは、658XX系のメッセージについて説明します。
[説明]
内部認証の場合
Userに指定されているuser_account_nameは登録されていません。
シングルサインオンを利用している場合
ディレクトリサービスにuser_account_nameが登録されていません。
ディレクトリサービスにOpenDSを使用している場合、登録済みのユーザー間でuser_account_nameというユーザーIDが重複しています。
user_account_nameには、指定したユーザーアカウント名が表示されます。
[対処]
利用している認証方式に応じた対処を行ってください。
内部認証の場合
指定したuser_account_nameが登録されているかを管理者に確認してください。
シングルサインオン連携を利用している場合
ディレクトリサービスにuser_account_nameが登録されているかを管理者に確認してください。
ディレクトリサービスにOpenDSを利用している場合、ユーザーID(uid属性値)が重複していないかを管理者に確認してください。
指定したuser_account_nameが正しいか確認し、間違っていた場合、再指定したあとに操作してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
Userに指定されているuser_account_nameはすでに登録されています。
user_account_nameには、指定したユーザーアカウント名が表示されます。
[対処]
指定したuser_account_nameが登録されているか、管理者に確認してください。
指定したuser_account_nameが正しいか確認し、間違っていた場合、再指定したあとに操作してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
ユーザーアカウントuser_account_nameは特権ユーザーでなければ処理を行えません。
[対処]
ほかのクライアントで権限レベルの変更を行った可能性があります。特権ユーザーの権限を持ったユーザーアカウントで、再ログインして処理を行ってください。
[説明]
予期しないエラーが発生しました。
エラーダイアログの詳細に、マネージャーで検出されたエラーメッセージが表示されます。
[対処]
エラーダイアログの詳細にエラーメッセージが表示された場合
そのエラーメッセージ番号を確認し、対処を行ってください。
エラーダイアログの詳細にエラーメッセージが表示されない場合
該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
parameter(ユーザーアカウント、パスワード、サーバのどれか)の名前の文字数"parameter_name:文字長==length"の許容値は、下限値lower_limit、上限値upper_limitです。
parameterがパスワードの場合、parameterはアスタリスク("*")で表示されます。
[対処]
下限値lower_limitから上限値upper_limitの範囲内の文字数で、値を入力してください。
[説明]
parameter(ユーザーアカウント、パスワード、権限レベル、サーバのどれか)の名前parameter_nameに許容文字ではない値が含まれています。
parameterがパスワードの場合、parameter_nameはアスタリスク("*")で表示されます。
[対処]
システムが許可する範囲内の文字で、再入力してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
参照
許容文字の範囲については、以下を参照してください。
「運用ガイド VE」の「4.2 ユーザーアカウントの設定」のユーザーID
「運用ガイド VE」の「4.2 ユーザーアカウントの設定」のパスワード(パスワードの確認入力)
「運用ガイド VE」の「4.2 ユーザーアカウントの設定」の権限レベル
「操作ガイド VE」の「2.3.2 ブレードサーバの登録」または「2.4.1 ラックマウント型サーバとタワー型サーバの登録」の物理サーバ名
[説明]
ユーザーIDと同じ名前のユーザーがすでに登録されているため、登録に失敗しました。
[対処]
登録されていないユーザーIDを入力し、ユーザーを登録してください。
[説明]
入力された現在のパスワードが間違っているため、ユーザーの変更に失敗しました。
[対処]
変更ユーザーの現在のパスワードを正しく入力してください。
[説明]
登録または変更するパスワードと確認入力用のパスワードが一致しないため、ユーザーの登録または変更に失敗しました。
[対処]
登録または変更するパスワードと確認入力用のパスワードに同じものを入力し、ユーザーの登録または変更を行ってください。
[説明]
登録されている管理者権限のユーザーアカウント数が1つだけのため、指定したユーザーアカウントを削除できません。
[対処]
指定したユーザーアカウントを削除したい場合、ほかの管理者権限のユーザーアカウントを登録してください。
[説明]
シングルサインオンを行うために、ServerView Operations Managerで使用しているディレクトリサーバと通信できませんでした。
[対処]
以下を確認したあと、対処してください。
ServerView Operations Managerで使用しているディレクトリサーバと通信を行うための設定が誤っていないか、またはディレクトリサーバが起動しているか確認してください。
確認後、再度本メッセージが表示された際に行った操作をしてください。
設定については、「導入ガイド VE」の「4.6.5.3 ディレクトリサービスの接続情報の確認」を参照してください。
ServerView Operations ManagerやServerView Operations Managerで使用しているディレクトリサーバを再インストールした場合、またはそれらの証明書を更新した場合、本製品に証明書の再登録が必要です。
証明書の登録方法については、「導入ガイド VE」の「4.6 シングルサインオンの導入と設定」を参照してください。
以下の操作を行っている場合、本製品に証明書の再登録が必要です。
ServerView Operations Managerを再インストールしていないか
ServerView Operations Managerで使用しているディレクトリサーバを再インストールしていないか
ServerView Operations Managerの証明書を更新していないか
ServerView Operations Managerで使用しているディレクトリサーバの証明書を更新していないか
証明書の登録方法については、「導入ガイド VE」の「4.6 シングルサインオンの導入と設定」を参照してください。
[説明]
指定したユーザーは、本製品の権限レベルをもっていないため、処理に失敗しました。
[対処]
以下の項目を確認してください。
シングルサインオンで、本製品にログインするためには、本製品の権限レベルをもっている必要があります。
本製品の権限レベルを確認後、再実行してください。
設定については、「導入ガイド VE」の「4.6 シングルサインオンの導入と設定」を参照してください。
ディレクトリサービスの登録時に指定した検索ベースの値が誤っている可能性があります。
検索ベースの値を確認後、再実行してください。
設定については、「導入ガイド VE」の「4.6 シングルサインオンの導入と設定」を参照してください。