ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.2

A.5.2 RMS 構成の場合

RMS 構成で必要なカーネルパラメタの値を以下に示します。

カーネルパラメタはインストーラによって/etc/system に自動で変更されます。なお、アンインストール時は、/etc/system の設定を元に戻してください。

◆Solaris 9

カーネルパラメタ

特性

備考(パラメタの意味)

msgsys:msginfo_msgmax

最大値

16384

1回のメッセージ送信で使用可能なキューサイズ

msgsys:msginfo_msgmnb

最大値

4194304

1つのメッセージキューに保有できるメッセージの最大サイズ

msgsys:msginfo_msgmni

加算

8142

システム全体で利用可能なメッセージキュー識別子の最大数

msgsys:msginfo_msgtql

最大値

65495

メッセージヘッダ数の最大数

Solaris 10

カーネルパラメタ

特性

備考(パラメタの意味)

msgsys:msginfo_msgmnb

最大値

4194304

1つのメッセージキューに保有できるメッセージの最大サイズ

msgsys:msginfo_msgmni

加算

8142

システム全体で利用可能なメッセージキュー識別子の最大数

msgsys:msginfo_msgtql

最大値

65495

メッセージヘッダ数の最大数