ここでは、673XX系のメッセージについて説明します。
[説明]
targetの電源制御中にエラーが発生しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"duplicate resource name"の場合
VMホスト上で複数のVM名が重複しているため、VMゲストの電源を制御できません。VMホストの設定に異常があるため、異なる名前になるように変更してください。
"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"16"の場合
VMホストが見つかりません。以下を確認してください。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認します。
【Hyper-V】
Hyper-Vがインストールされている、または役割が有効になっているか確認します。
エラー番号が"17"の場合
VMゲストが見つかりません。以下を確認してください。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMゲストが削除されていないか確認します。
VMゲストの電源の状態が変化したときにVMゲストを移動する設定になっていないか、VM管理画面から確認します。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"100"、"115"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限をもつユーザーの値に変更してください。
ログインアカウント情報の入力値については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"104"、"105"、"135"、"136"の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
VMゲストに割り当てるCPUやメモリが不足していた場合、環境に応じてVMゲストをほかのVMホストに移動、またはVMゲストを停止してください。
【VMware】
VMゲストが存在するVMwareのクラスタで、VMware DPMが有効、かつスタンバイモードのVMホストが存在する場合、VM管理製品からVMゲストを起動してください。
また、対象サーバがサーバ管理ソフトウェアを使用しないサーバの場合、定義ファイルに記述した値と、実際のサーバの構成情報が異なっている可能性があります。正しい値を記述しているか確認してください。
定義ファイルの詳細は、「導入ガイド CE」の「E.1.1 定義ファイル」の「ServerView Agentsを利用できないサーバを利用して仮想L-Serverを作成する場合の設定」を参照してください。
エラー番号が"113"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
ログインアカウント情報の入力値については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"122"の場合
以下のどちらかの対処を行ってください。
VMホストのVMメンテナンスモードが設定されています。VMホストのVMメンテナンスモードを解除してから、操作を行ってください。
電源が操作できない状態です。VMゲストの電源の状態を確認してください。
エラー番号が"123"の場合
以下のどちらかの可能性があります。
VMゲストの電源操作に必要な事前設定が行われていない可能性があります。VMゲストの電源操作に必要な事前設定については、「導入ガイド VE」の「E.2 利用する製品別の設定」を参照してください。
VMゲスト上で電源操作に必要なソフトウェアが起動されていない可能性があります。サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照して電源操作に必要なソフトウェアが起動されているか確認し、再実行してください。
エラー番号が"124"の場合
以下のどれかの可能性があります。
VMゲストの電源操作に必要な事前設定が行われていない可能性があります。
VMゲストの電源操作に必要な事前設定が行われているか確認してください。行われていない場合、必要な事前設定を行ったあと、再操作してください。
VMゲストの電源操作に必要な事前設定については、「導入ガイド VE」の「E.2 利用する製品別の設定」を参照してください。
操作に必要なVMホスト/VM管理製品のライセンスがない可能性があります。
VM管理ソフトウェアからライセンスの状況を確認してください。
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限を持つユーザーの値に変更してください。
ログインアカウント情報の入力値については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"125"の場合
VMホストでほかのタスク処理が実行中です。ほかのクライアントから同時に操作していないかを確認してから、操作を行ってください。
エラー番号が"127"の場合
VMゲストの電源操作処理が失敗しています。以下を確認してください。
VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
【Hyper-V】
仮想マシンのOSがインストールされていないか、仮想マシンのOSが起動しているか確認してください。
仮想マシンのOSがインストールされていない場合、OSをインストールし、OSを起動してから操作してください。
仮想マシンのOSが起動していない場合、OSを起動してから操作してください。
エラー番号が"400"の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。
VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。VMホスト上で実行しても動作しない場合、VMホストに問題があります。VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が"547"の場合
VMホスト/VM管理製品が、対象のVMゲストの起動に必要な条件を満たしていない可能性があります。SCVMMでVMホスト/VM管理製品が必要な条件を満たしているか確認してください。
エラー番号が"548"の場合
VM管理製品のPowerShellモジュールの呼出しに失敗しています。SCVMMのインストールに問題がある可能性があります。SCVMMが正常に構成されていることを確認してください。
"VM guest detected on multiple VM hosts (server_name1,server_name2,...)"の場合
【KVM】
該当するVMゲストが複数のVMホスト上に存在する可能性があります。この場合にVMゲストの電源ONを実行すると、データが破損する危険性があります。
イベントログに以下のメッセージが連続して出力されていないか確認してください。
FJSVrcx:INFO:21163:obj:VM guest is migrated. |
メッセージが連続して出力されている場合
本製品のインフラ管理者に対処を依頼してください。
対処方法については、「導入ガイド CE」の「E.6.5 RHEL-KVM利用時の注意点」の「L-Serverのライブマイグーションのための設定」を参照してください。
メッセージが連続して出力されていない場合
RORコンソールを最新の情報に更新したあと、再操作してください。
最新の情報への更新は、RORコンソールのサーバリソースツリーからサーバを右クリックし、表示されたメニューで[更新]を選択してください。情報の更新には数十秒かかります。
server_nameに表示されたすべてのサーバに対して更新を行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMホストから情報が取得できませんでした。
vmhostには、VMホスト名が表示されます。
detailには、"OS list"が表示されます。
VMゲスト作成時に指定できるOSの一覧情報が取得できませんでした。
[対処]
サーバ仮想化ソフトウェアの管理画面を参照し、vmhostに表示されたVMホストがVMメンテナンスモードに設定されていないか確認してください。VMメンテナンスモードに設定されている場合は解除してください。
[説明]
VMゲストの復元に失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式、または"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス,host=VMホストのIPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"17"の場合
VMゲスト/イメージが見つかりません。RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMゲスト/イメージが削除されていないか確認してください。
エラー番号が"19"の場合
イメージが見つかりません。3分程度待ったあと、再操作してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"100"、"115"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理画面から権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"、"148"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"104"、"105"、"135"、"136"、"508"の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理製品から操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
VM管理製品によっては、再操作の前に復旧操作が必要な場合があります。復旧方法については、VM管理製品のマニュアルを参照してください。
エラー番号が"113"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"141"、"143"、"144"、"145"、"146"、"147"の場合
イメージを利用してVMゲストを復元できませんでした。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"142"の場合
復元対象のVMゲストに対し、別の操作が行われたため、イメージ復元に失敗しました。しばらく待ってから再実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
target先と通信するための設定ファイルに異常がある可能性があります。
[対処]
targetに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"storage unit"の場合
「導入ガイド CE」の「6.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」を参照し、SANストレージのポート組合せ定義ファイルを正しく記述してください。
上記以外の場合
該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMホストに対する制御で異常が発生したため、VMホストobjの登録が失敗しました。
[対処]
「メッセージ集 VE」の「メッセージ番号 67359」に記載されている説明を参照してください。
ただし本製品では、detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合、以下の表示が追加されます。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
[説明]
予備サーバtargetの停止に失敗しました。
[対処]
「メッセージ集 VE」の「メッセージ番号 67360」に記載されている説明を参照してください。
ただし本製品では、detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合、以下の表示が追加されます。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
[説明]
VMホストに対する通信で異常が発生したため、VMホストobjのログインアカウント情報の変更が失敗しました。
[対処]
「メッセージ集 VE」の「メッセージ番号 67363」に記載されている説明を参照してください。
ただし本製品では、detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合、以下の表示が追加されます。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
[説明]
VMホストobjのVMメンテナンスモードの設定に失敗しました。
[対処]
「メッセージ集 VE」の「メッセージ番号 67368」に記載されている説明を参照してください。
ただし本製品では、detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合、以下の表示が追加されます。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"534"の場合
操作対象のVMホスト名が正しいか確認してください。
エラー番号が"535"の場合
VM管理製品のサーバとDNSサーバが正しく通信できるか確認してください。解決しない場合、ネットワーク管理者に連絡してください。
エラー番号が"548"の場合
VM管理製品のPowerShellモジュールの呼出しに失敗しています。SCVMMのインストールに問題がある可能性があります。SCVMMが正常に構成されていることを確認してください。
[説明]
VMホストobjのVMメンテナンスモードの解除に失敗しました。
[対処]
「メッセージ集 VE」の「メッセージ番号 67369」に記載されている説明を参照してください。
ただし本製品では、detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合、以下の表示が追加されます。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"534"の場合
操作対象のVMホスト名が正しいか確認してください。
エラー番号が"535"の場合
VM管理製品のサーバとDNSサーバが正しく通信できるか確認してください。解決しない場合、ネットワーク管理者に連絡してください。
エラー番号が"548"の場合
VM管理製品のPowerShellモジュールの呼出しに失敗しています。SCVMMのインストールに問題がある可能性があります。SCVMMが正常に構成されていることを確認してください。
[説明]
VMゲストobjにCD/DVDドライブがないため、VMゲストツールを接続できません。
[対処]
VM管理製品で操作し、CD/DVDドライブを追加してください。
[説明]
VMゲストobjへのVMゲストツールの接続に失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
処理中にマネージャーが再起動したため、処理が失敗しました。マネージャーが正常に起動されているか確認し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"16"の場合
VMホストが見つかりません。RORコンソールの管理製品ツリーで、VMホストを管理しているVM管理製品を選択して[更新]を実行してください。
そのあと、サーバリソースツリーを表示して、VMゲストがほかのVMホストに移動していないか確認してください。
エラー番号が"17"の場合
VMゲストが見つかりません。以下を確認してください。
RORコンソールの管理製品ツリーで、VMホストを管理しているVM管理製品を選択して[更新]を実行します。
そのあと、サーバリソースツリーを表示して、VMゲストが削除されていないか確認してください。
VMゲストの電源の状態が変化したときにVMゲストを移動する設定になっていないか、VM管理画面から確認してください。
エラー番号が"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"、"473"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"113"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」を参照してください。
エラー番号が"100"、"115"、"471"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理画面から権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」を参照してください。
エラー番号が"104"、"105"、"135"、"136"の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理製品から操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
VM管理製品によっては、再操作の前に復旧操作が必要な場合があります。復旧方法については、VM管理製品のマニュアルを参照してください。
エラー番号が"472"の場合
VMホスト/VM管理製品上で発生したその他のエラーが原因で、VMゲストツールを接続できませんでした。
VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
"timeout occurred"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VM管理製品に対する制御で異常が発生したため、VM管理製品objの登録が失敗しました。
[対処]
「メッセージ集 VE」の「メッセージ番号 67380」に記載されている説明を参照してください。
ただし本製品では、detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合、以下の表示が追加されます。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品からの情報取得に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
[説明]
VM管理製品に対する制御で異常が発生したため、VM管理製品objの設定の変更が失敗しました。
[対処]
「メッセージ集 VE」の「メッセージ番号 67381」に記載されている説明を参照してください。
ただし本製品では、detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合、以下の表示が追加されます。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
[説明]
VMゲストvmguestの移動が失敗しました。サーバvmhost1は移動元、サーバvmhost2は移動先を示します。
[対処]
「メッセージ集 VE」の「メッセージ番号 67385」に記載されている説明を参照してください。
ただし本製品では、detailが"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合、以下の表示が追加されます。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"17"の場合
VMゲストが見つかりません。以下を確認してください。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMゲストが削除されていないか確認します。
VMゲストの電源の状態が変化したときにVMゲストを移動する設定になっていないか、VM管理画面から確認します。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"104"、"152"の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決したあと、操作してください。
VM管理製品によっては、再操作の前に復旧操作が必要な場合があります。復旧方法については、VM管理製品のマニュアルを参照してください。
エラー番号が"150"、"164"の場合
移動先として指定されたVMホストは、VMゲストの移動先としての条件を満たしていません。移動先としての条件を満たすVMホストを指定してください。
なお、オーバーコミットを使用している環境では、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「11.7 VMホスト間の移動(マイグレーション)」の注意事項も確認してください。
オーバーコミットについては、「導入ガイド CE」の「E.2.7 オーバーコミット」または「E.3.6 オーバーコミット」を参照してください。
エラー番号が"400"の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合、VMホストに問題があります。VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
【KVM】
detailに以下が表示された場合、ライブマイグレーションのためのホストの設定を確認してください。
"Temporary failure in name resolution"
"Cannot recv data: Permission denied, please try again. Permission denied, please try again. Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic,password). : Connection reset by peer"
detailに"Unmatch VM-host release."が表示された場合
VMホスト間で、カーネル版数が異なっています。
マイナーリリース番号を含むカーネル版数が異なると、ライブマイグレーションできません。
unameコマンドなどで、VMホストのカーネル版数を確認してください。
ライブマイグーションのための構成条件については、「導入ガイド CE」の「C.6.9 RHEL-KVM利用時の注意点」の「L-Serverのライブマイグーションのための設定」を参照してください。
detailに"Unmatch VM-host machine."が表示された場合
VMホスト間で、CPUアーキテクチャが異なっています。
マイグレーションは、Intel64間かx86間のどちらかです。
/proc/cpuinfoの情報などで、VMホストのCPUアーキテクチャを確認してください。
ライブマイグーションのための構成条件については、「導入ガイド CE」の「C.6.9 RHEL-KVM利用時の注意点」の「L-Serverのライブマイグーションのための設定」を参照してください。
detailに"Unmatch VM-host model name."が表示された場合
VMホスト間で、CPUのモデル名が異なっています。
CPUのモデル名が異なると、ライブマイグレーションできません。
/proc/cpuinfoの情報などで、VMホストのCPUのモデル名を確認してください。
ライブマイグーションのための構成条件については、「導入ガイド CE」の「C.6.9 RHEL-KVM利用時の注意点」の「L-Serverのライブマイグーションのための設定」を参照してください。
detailに"Not exist disk ディスク名 in dest host"が表示された場合
移動先VMホストから、ディスク名のディスクにアクセスできません。
ストレージ環境の設定を見直してください。
ライブマイグーションのための構成条件については、「導入ガイド CE」の「C.6.9 RHEL-KVM利用時の注意点」の「L-Serverのライブマイグーションのための設定」を参照してください。
detailに"Not exist bridge 仮想ブリッジ名 in dest host"が表示された場合
移動先VMホストに、仮想ブリッジ名の仮想ブリッジが定義されていません。
ネットワーク環境の設定を見直してください。
ライブマイグーションのための構成条件については、「導入ガイド CE」の「C.6.9 RHEL-KVM利用時の注意点」の「L-Serverのライブマイグーションのための設定」を参照してください。
詳細は、「導入ガイド CE」の「E.6.5 RHEL-KVM利用時の注意点」の「L-Serverのライブマイグーションのための設定」を参照してください。
なお、RedHat Enterprise Linux 6に同梱されているコマンドを利用して、VMホスト上でVMをライブマイグレーションする場合、virsh migrateコマンドのオプションである--undefinesourceと--persistentの2つを必ず設定してください。
また、仮想マシンマネージャーでライブマイグレーションする場合、ゲストOSの移動を確認したあと、移動先のゲストOSを停止し、次に移動先のゲストOSを起動してください。
上記の手順を行わない場合、本製品による仮想L-Serverの管理が正常に行われなくなる可能性があります。
エラー番号が"534"の場合
操作対象のVMホスト名が正しいか確認してください。
エラー番号が"535"の場合
「導入ガイド VE」の「付録E サーバ仮想化ソフトウェア」を参照し、移動先に指定したサーバが移動できる構成のサーバか確認してください。また、VM管理製品のサーバとDNSサーバが正しく通信できるか確認してください。解決しない場合、ネットワーク管理者に連絡してください。
エラー番号が"548"の場合
VM管理製品のPowerShellモジュールの呼出しに失敗しています。SCVMMのインストールに問題がある可能性があります。SCVMMが正常に構成されていることを確認してください。
[説明]
指定したクローニングイメージ名imageが、ほかのVM管理製品objで使用されています。
[対処]
ほかのクローニングイメージ名を指定して再実行してください。
[説明]
VMゲストの作成に失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式、または"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス,host=VMホストのIPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"11"の場合
【KVM】
detailに"invalid format key:val."と表示された場合、keyの値が不正です。入力値valを変更して、再実行してください。
OSタブやOSプロパティ定義ファイルで入力した項目については、「導入ガイド CE」の「C.6.8 [OS]タブ設定」を参照してください。
detailに"invalid value time_zone:val"と表示された場合、タイムゾーンの値が不正です。L-ServerのXML構成定義ファイルに書かれているタイムソーンの値を確認してください。
detailに"invalid format of password”と表示された場合、パスワードの値が不正です。パスワードを確認後、再実行してください。
エラー番号が"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"16"の場合
VMホストが見つかりません。RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
エラー番号が"17"の場合
イメージが見つかりません。RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、イメージが削除されていないか確認してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品からの情報取得に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"100"、"115"、"178"、"337"、"381"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理画面から権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"、"181"、"249"、"341"、"382"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"104"、"105"、"135"、"136"、"178"、"509"、"510"、"511"、"512"、"513"、"519"、"520"、"521"、"531"、"532"、"550"の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
VM管理製品によっては、再操作の前に復旧操作が必要な場合があります。復旧方法については、VM管理製品のマニュアルを参照してください。
実行時にイメージを指定した場合は、OSのカスタマイズ処理に失敗している可能性があります。指定したイメージのシステムディスクのデバイスパスが以下の構成であるかを確認してください。
【Hyper-V】
IDE:0:0
【VMware】
SCSI:0:0
上記以外のデバイスを使用している場合は、イメージのディスク構成を変更し再操作してください。ディスク構成の変更については、VM管理製品のマニュアルを参照してください。
【Hyper-V】
エラー番号が"104"で、ゲストOS種別がWindowsの場合、製品キーが誤っている可能性があります。正しい製品キーを指定しているか確認してください。製品キーは省略できません。
【VMware】
エラー番号が"104"で、対象サーバがサーバ管理ソフトウェアを使用しないサーバの場合、定義ファイルに記述した値と、実際のサーバの構成情報が異なっている可能性があります。正しい値を記述しているか確認してください。
定義ファイルの詳細は、「導入ガイド CE」の「E.1.1 定義ファイル」の「ServerView Agentsを利用できないサーバを利用して仮想L-Serverを作成する場合の設定」を参照してください。
エラー番号が"113"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"170"、"171"、"172"、"173"、"174"、"175"、"176"、"177"、"179"、"180"の場合
イメージを利用してVMゲストを作成できませんでした。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"240"、"335"、"603"の場合
VMゲスト名が重複しているため、VMゲストの作成に失敗しました。VMゲスト名を変更するか、作成先のVMホストを変更してください。
エラー番号が"241"、"242"、"244"、"332"の場合
VMゲストの定義ファイル格納先にVMゲストを作成できません。VMゲストの定義ファイル格納先の状態を確認してください。
エラー番号が"245"の場合
VMゲスト名が不正です。VMゲスト名を変更してください。
エラー番号が"246"の場合
指定したVMホストは、VMゲストを作成できません。作成先のVMホストを変更してください。
エラー番号が"330"、"331"、"333"、"334"、"336"、"340"、"342"の場合
VMゲストの設定変更に失敗しました。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"338"の場合
作成したVMゲストに対し、別の操作が行われたため構成変更に失敗しました。しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"339"の場合
VMゲストに作成しようとしたデバイス数が多すぎます。ディスクまたはNICの数を減らして再実行してください。
エラー番号が"380"の場合
VMゲストのOS固有情報の再設定に失敗しました。作成されたVMゲストのOS固有情報を再設定してください。
エラー番号が"400"の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合、VMホストに問題があります。VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
【KVM】
detailに"Error: LVM is not supported for VM guest."と表示された場合、クローニングイメージにLVMを使用できません。LVMではないクローニングイメージを使用してください。
クローニングイメージのOS種別がWindowsの場合には、以下のメッセージがdetail以下に出力されることがあります。detailのフォーマットは、”コマンド”::”コマンドからのエラー”です。
コマンドからのエラーが、“command not found”の場合、ホストOSの中にコマンドがありません。
ホストOSにインストールするパッケージがすべてインストールされているか確認してください。
コマンドからのエラーが、“no operating system was found on this disk”の場合
ディスクにゲストOSのイメージが見つかりません。
libguestfs-winsupport.x86_64がホストOSにインストールされていない可能性がありますので、確認してください。なお、ホストOSにインストールするパッケージについては、「導入ガイド CE」の「C.6.7 クローニングイメージの採取」にある、「OS種別がWindowsのクローニングイメージを使用する場合」の「事前準備」を参照してください。
detailに”Packages for automatic OS setting not installed.”と表示された場合
VMホストにVMのOSの自動設定(ipやホスト名などを自動設定する)機能のための必須パッケージがインストールされていません。「導入ガイド CE」の「E.6.7 クローニングイメージの採取」にある、「クローニングイメージがWindowsである場合」の「事前準備」においてホストOSにインストールするパッケージがすべてインストールされているか確認してください。
detailに”DefaultPassword registry not found.”と表示された場合
OS中にDefaultPasswordレジストリーが見つかりません。
イメージ採取元のL-Serverにログインして、以下のレジストリーがあるか確認してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\Winlogon\DefaultPassword |
または、OSの自動設定のためのパッケージが正しくインストールされているかを確認してください。
「導入ガイド CE」の「E.6.7 クローニングイメージの採取」にある、「クローニングイメージがWindowsである場合」の「事前準備」に従い、環境設定を見直してください。
detailに”timeout occurred while executing sysprep.”と表示された場合
事前設定が間違っているかsysprepが失敗した可能性があります。イメージ採取元のL-Serverにログインして、以下のレジストリーの値がAdministratorのパスワードかどうか確認してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\Winlogon\DefaultPassword |
Administratorのパスワードに誤りがある場合、Administratorのパスワードを入力しなおした後、再度クローニングイメージを採取してください。
上記以外の場合、sysprepが失敗している可能性があります。
sysprepのエラーの原因を取り除いた後、再度クローニングイメージを採取してください。
詳細は、以下のWebサイトを参照してください。
URL: http://support.microsoft.com/ |
エラー番号が"501"、"608"の場合
指定した仮想ネットワーク名が、VMホスト上で存在しているか確認してください。
エラー番号が"503"の場合
操作対象のイメージが、VM管理製品上にありませんでした。
本製品上のイメージの情報と、VM管理製品上のイメージの情報に差異がないか確認したあと、再操作してください。
エラー番号が"514"の場合
入力した管理者アカウント情報に問題がないか確認したあと、再操作してください。
エラー番号が"515"、"607"の場合
VMホストでサポートされているOSを指定し、再実行してください。
エラー番号が"534"の場合
操作対象のVMホスト名が正しいか確認してください。
エラー番号が"535"の場合
VM管理製品のサーバとDNSサーバが正しく通信できるか確認してください。解決しない場合は、ネットワーク管理者に連絡してください。
エラー番号が"536"、"538"、"546"の場合
System Center Virtual Machine Managerのライブラリに問題があります。ライブラリサーバやライブラリ共有が正常な状態であるか確認し、しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"537"、"539"の場合
System Center Virtual Machine Managerのライブラリ操作に失敗しました。System Center Virtual Machine Managerでジョブの結果を確認してください。
エラー番号が"548"の場合
VM管理製品のPowerShellモジュールの呼出しに失敗しています。SCVMMのインストールに問題がある可能性があります。SCVMMが正常に構成されていることを確認してください。
エラー番号が"552"、"553"、"554"の場合
フェールオーバークラスタのWMIリモート実行に失敗しました。Windowsファイアウォールなどで、フェールオーバークラスタのWMIリモート実行がブロックされていないことを確認してください。ブロックされていない場合、フェールオーバークラスタマネージャにてフェールオーバークラスタの状態が正常であることを確認し、しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"555"の場合
フェールオーバークラスタのWMIリモート実行に失敗しました。本製品へのVM管理製品登録時に入力したVM管理製品のログインアカウントを、すべてのVMホストのAdministratorsグループに所属させたあと、再実行してください。
エラー番号が"604"の場合
メモリ容量は、VMホストの物理メモリ容量よりも少ない値を指定してください。
対象サーバがサーバ管理ソフトウェアを使用しないサーバの場合、定義ファイルに記述した値と、実際のサーバの構成情報が異なっている可能性があります。正しい値を記述しているか確認してください。
定義ファイルの詳細は、「導入ガイド CE」の「E.1.1 定義ファイル」の「ServerView Agentsを利用できないサーバを利用して仮想L-Serverを作成する場合の設定」を参照してください。
エラー番号が"605"の場合
CPU数は、VMホストのCPUコア数よりも少ない値を指定してください。
対象サーバがサーバ管理ソフトウェアを使用しないサーバの場合、定義ファイルに記述した値と、実際のサーバの構成情報が異なっている可能性があります。正しい値を記述しているか確認してください。
定義ファイルの詳細は、「導入ガイド CE」の「E.1.1 定義ファイル」の「ServerView Agentsを利用できないサーバを利用して仮想L-Serverを作成する場合の設定」を参照してください。
エラー番号が"606"の場合
使用できるCPU数を超えています。使用できる範囲の値を指定してください。
エラー番号が"609"の場合
VLAN IDの値が使用できる範囲ではありません。使用できる範囲を指定してください。
エラー番号が"614"の場合
使用できるCPU性能を超えています。使用できる範囲を指定してください。
対象サーバがサーバ管理ソフトウェアを使用しないサーバの場合、定義ファイルに記述した値と、実際のサーバの構成情報が異なっている可能性があります。正しい値を記述しているか確認してください。
定義ファイルの詳細は、「導入ガイド CE」の「E.1.1 定義ファイル」の「ServerView Agentsを利用できないサーバを利用して仮想L-Serverを作成する場合の設定」を参照してください。
エラー番号が"616"の場合
タイムゾーンの指定形式が正しくありません。正しい形式を指定してください。
エラー番号が"617"の場合
プロダクトIDの指定形式が正しくありません。正しい形式を指定してください。
エラー番号が"618"の場合
管理者情報が無効です。有効な情報を指定してください。
エラー番号が"621"の場合
指定されたIPアドレスの形式が正しくありません。正しい形式でIPアドレスを指定してください。
エラー番号が"624"の場合
指定されたイメージに対応するSystem Center Virtual Machine Managerのテンプレートが、無効または破損しています。System Center Virtual Machine Managerでイメージを確認してください。
エラー番号が"654"の場合
IPアドレスのSystem Center Virtual Machine Managerの管理下にMACアドレスプールが見つかりません。
対象のSystem Center Virtual Machine Manager に使用できるMACアドレスプールが存在するか確認してください。
エラー番号が"656"の場合
定義ファイル「scvmm_mac_pool.rcxprop」または「scvmm_mac_pool_テナント名.rcxprop」で指定したMACアドレスプールから、利用できるMACアドレスが取得できませんでした。
指定したMACアドレスプールに利用できるMACアドレスが残っているか、対象のSystem Center Virtual Machine Manager から確認してください。
エラー番号が"657"の場合
定義ファイル「scvmm_mac_pool.rcxprop」または「scvmm_mac_pool_テナント名.rcxprop」で指定されたMACアドレスプールが、IPアドレスのSystem Center Virtual Machine Managerの管理下にありません。
対象の System Center Virtual Machine Managerに、指定したMACアドレスプールが存在するか確認してください。
エラー番号が"658"の場合
定義ファイル「scvmm_mac_pool.rcxprop」または「scvmm_mac_pool_テナント名.rcxprop」で指定したMACアドレスプールはVMホストのIPアドレスのVMホストが所属するホストグループでは使用できません。
指定したMACアドレスプールが対象のVMホストの所属するホストグループで使用できるか、対象のSystem Center Virtual Machine Managerから確認してください。
エラー番号が"659"の場合
しばらく時間をおいてから、再実行してください。再実行しても失敗する場合、テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、操作対象のVMゲストが存在するVMホストで、メッセージ内のファイルパスがすべて参照できるか確認してください。参照できない場合は、参照できるように対応後、通知者に再操作を依頼してください。
エラー番号が"663"の場合
しばらく時間をおいてから、再実行または再確認してください。
エラー番号が"665"の場合
仮想ネットワークアダプターの接続先の仮想ネットワークが高可用属性ではありません。高可用属性の仮想ネットワークが接続先になるように、本製品の仮想ネットワーク定義ファイルを構成してください。仮想ネットワーク定義ファイルの構成に問題がない場合、VM管理製品側の仮想ネットワークの構成が最新の情報に更新されていない可能性があります。しばらく待つか、VM管理製品上でホストクラスターを最新の情報に更新したあと、再実行してください。
エラー番号が"804"の場合
VM管理製品上でデータセンターが見つかりません。データセンター名がVM管理製品上で変更されていないか確認してください。変更されていた場合、しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"806"の場合
VM管理製品上でVMホストのクラスタ構成が組まれていません。サーバ仮想化ソフトウェア製品のマニュアルを参照し、クラスタを構成してください。すでにクラスタが構成されている場合、クラスタ名がVM管理製品上で変更されていないか確認してください。変更されていた場合、しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"807"の場合
VM管理製品上のVMホストのクラスタで、高可用化設定が無効になっています。サーバ仮想化ソフトウェア製品のマニュアルを参照して、高可用化設定を有効にしてから再実行してください。
"invalid parameter:parameter:value"の形式の場合
parameterの値が不正です。入力値valueを変更して、再実行してください。
"timeout occurred"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
"invalid parameter:memory size:MB単位のメモリ容量"
VMゲストに割り当てたメモリサイズに問題があります。MAXDefinableMemorySizeに設定した値がMemorySizeと同じか、それより大きい値になるように設定してください。
MAXDefinableMemorySizeの設定方法については、「導入ガイド CE」の「E.1.1 定義ファイル」の「VM固有情報定義ファイル」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMゲストの削除に失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式、または"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス,host=VMホストのIPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"16"の場合
VMホストが見つかりません。RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
エラー番号が"17"の場合
VMゲストが見つかりません。以下を確認してください。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMゲストが削除されていないか確認します。
VMゲストの電源の状態が変化したときにVMゲストを移動する設定になっていないか、VM管理画面から確認します。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"100"、"115"、"260"、"337"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理画面から権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"、"263"、"341"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"104"、"105"、"135"、"136"、"527"の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
VM管理製品によっては、再操作の前に復旧操作が必要な場合があります。復旧方法については、VM管理製品のマニュアルを参照してください。
エラー番号が"113"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"261"の場合
VMゲストの削除に失敗しました。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"262"の場合
VMゲストの削除に失敗しました。VMゲストは電源ONでは削除できません。VMゲストの電源の状態を確認してください。
エラー番号が"330"、"331"、"332"、"333"、"334"、"335"、"336"、"339"、"340"、"342"の場合
VMゲストの設定変更に失敗しました。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"338"の場合
VMゲストに対し、別の操作が行われたため、構成変更に失敗しました。しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"400"の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合、VMホストに問題があります。VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
【KVM】
detailのメッセージに以下を含むメッセージが表示された場合、VMホスト上での操作と設定の確認を行ってください。
libvir: QEMU error : Requested operation is not valid: Refusing to undefine while domain managed save image exists |
VMホスト上での操作
削除に失敗したVMゲストが存在するVMホスト上で、以下のコマンドを実行してください。
このコマンド完了後、削除に失敗したVMゲストが削除できます。
# virsh managedsave-remove VMゲスト名 <RETURN> |
例
VMゲスト名がvm_guestの場合
# virsh managedsave-remove vm_guest <RETURN> |
/etc/sysconfig/libvirt-guestsの設定の確認
/etc/sysconfig/libvirt-guestsの設定を確認してください。
詳細は、「導入ガイド CE」の「E.6.2 事前準備」の「サーバの事前準備」を参照してください。
エラー番号が"548"の場合
VM管理製品のPowerShellモジュールの呼出しに失敗しています。SCVMMのインストールに問題がある可能性があります。SCVMMが正常に構成されていることを確認してください。
"timeout occurred"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMゲストの構成変更に失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
L-Serverの構成変更で本メッセージが表示された場合でも、一部の情報が変更されていることがあります。変更された情報を確認する場合、しばらく待ってからL-Serverの情報を確認してください。
"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式、または"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス,host=VMホストのIPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"16"の場合
VMホストが見つかりません。RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
エラー番号が"17"の場合
VMゲストが見つかりません。以下を確認してください。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMゲストが削除されていないか確認します。
VMゲストの電源の状態が変化したときにVMゲストを移動する設定になっていないか、VM管理画面から確認します。
エラー番号が"20"の場合
VM管理製品上に、指定した仮想スイッチのポートグループが見つかりません。
VM管理製品に、ポートグループが存在しているか確認してください。
ポートグループが存在しない場合
VM管理製品に仮想スイッチのポートグループを作成してください。
ポートグループが存在する場合
仮想ネットワーク定義ファイルを使用している場合、記述に誤りがないか確認してください。
定義に誤りがないことを確認したあと、再実行してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品からの情報取得に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"100"、"115"、"337"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理画面から権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"、"341"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"104"、"105"、"135"、"136"、"512"、"519"、"520"、"521"、"523"、"524"、"525"、"526"、"528"、"550"の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
VM管理製品によっては、再操作の前に復旧操作が必要な場合があります。復旧方法については、VM管理製品のマニュアルを参照してください。
エラー番号が"113"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"330"、"331"、"332"、"333"、"334"、"335"、"336"、"339"、"340"、"342"の場合
VMゲストの設定変更に失敗しました。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"338"の場合
VMゲストに対し、別の操作が行われたため、構成変更に失敗しました。しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"400"の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合、VMホストに問題があります。VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が"501"、"608"の場合
指定した仮想ネットワーク名が、VMホスト上で存在しているか確認してください。
エラー番号が"515"、"607"の場合
VMホストでサポートされているOSを選択し、再実行してください。
エラー番号が"522"の場合
操作対象のVMゲストの仮想ディスクが、VM管理製品上にありませんでした。
本製品上の仮想ディスクの情報と、VM管理製品上の仮想ディスクの情報に差異がないか確認したあと、再操作してください。
エラー番号が"533"の場合
操作対象のVMゲストの仮想ネットワークアダプターが、VM管理製品上にありませんでした。
本製品上の仮想ネットワークアダプターの情報と、VM管理製品上の仮想ネットワークアダプターの情報に差異がないか確認したあと、再操作してください。
エラー番号が"548"の場合
VM管理製品のPowerShellモジュールの呼出しに失敗しています。SCVMMのインストールに問題がある可能性があります。SCVMMが正常に構成されていることを確認してください。
エラー番号が"552"、"553"、"554"の場合
フェールオーバークラスタのWMIリモート実行に失敗しました。Windowsファイアウォールなどで、フェールオーバークラスタのWMIリモート実行がブロックされていないことを確認してください。ブロックされていない場合、フェールオーバークラスタマネージャにてフェールオーバークラスタの状態が正常であることを確認し、しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"555"の場合
フェールオーバークラスタのWMIリモート実行に失敗しました。本製品へのVM管理製品登録時に入力したVM管理製品のログインアカウントを、すべてのVMホストのAdministratorsグループに所属させたあと、再実行してください。
エラー番号が"604"の場合
メモリ容量は、VMホストの物理メモリ容量よりも少ない値を指定してください。
対象サーバがサーバ管理ソフトウェアを使用しないサーバの場合、定義ファイルに記述した値と、実際のサーバの構成情報が異なっている可能性があります。正しい値を記述しているか確認してください。
定義ファイルの詳細は、「導入ガイド CE」の「E.1.1 定義ファイル」の「ServerView Agentsを利用できないサーバを利用して仮想L-Serverを作成する場合の設定」を参照してください。
エラー番号が"605"の場合
CPU数は、VMホストのCPUコア数よりも少ない値を指定してください。
エラー番号が"606"の場合
使用できるCPU数を超えています。使用できる範囲を指定してください。
エラー番号が"609"の場合
VLAN IDの値が使用できる範囲ではありません。使用できる範囲を指定してください。
エラー番号が"611"の場合
停止状態ではないVMゲストに対して本操作は行えません。指定したVMゲストを停止したあと、再実行してください。
エラー番号が"612"、"613"、"663"、"664"の場合
しばらく待ってから、再実行または再確認してください。
エラー番号が"614"の場合
使用できるCPU性能を超えています。使用できる範囲を指定してください。
エラー番号が"659"の場合
しばらく時間をおいてから、再実行してください。再実行しても失敗する場合、テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、操作対象のVMゲストが存在するVMホストで、メッセージ内のファイルパスがすべて参照できるか確認してください。参照できない場合は、参照できるように対応後、通知者に再操作を依頼してください。
メッセージ内のファイルパスが存在しない、または、そのファイルパスを削除した場合は、rcxadm disk unregisterコマンドで、指定した自動切り出しLUNのディスクリソースの登録を解除してください。rcxadm diskコマンドについては「1.3.4 rcxadm disk」を参照して下さい。
エラー番号が"660"の場合
スナップショットが存在するディスクのデタッチはできません。スナップショットが存在しない状態で操作してください。
エラー番号が"665"の場合
仮想ネットワークアダプターの接続先の仮想ネットワークが高可用属性ではありません。高可用属性の仮想ネットワークが接続先になるように、本製品の仮想ネットワーク定義ファイルを構成してください。仮想ネットワーク定義ファイルの構成に問題がない場合、VM管理製品側の仮想ネットワークの構成が最新の情報に更新されていない可能性があります。しばらく待つか、VM管理製品上でホストクラスターを最新の情報に更新したあと、再実行してください。
エラー番号が"804"の場合
VM管理製品上でデータセンターが見つかりません。データセンター名がVM管理製品上で変更されていないか確認してください。変更されていた場合、しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"806"の場合
VM管理製品上でVMホストのクラスタ構成が組まれていません。サーバ仮想化ソフトウェア製品のマニュアルを参照し、クラスタを構成してください。すでにクラスタが構成されている場合、クラスタ名がVM管理製品上で変更されていないか確認してください。変更されていた場合、しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"807"の場合
VM管理製品上のVMホストのクラスタで、高可用化設定が無効になっています。サーバ仮想化ソフトウェア製品のマニュアルを参照して、高可用化設定を有効にしてから再実行してください。
"invalid parameter:parameter:value"形式の場合
parameterの値が不正です。入力値valueを変更して、再実行してください。
"timeout occurred"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
"operation failed:customizing vm guest (cpu settings)"の場合
VMゲストのCPU数/CPU性能の変更に失敗しました。
RORコンソール、VM管理画面から管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定、ログインアカウント情報を確認してください。
マネージャーがVMホスト/VM管理製品と通信できない状態になっている可能性があります。マネージャーの起動状態を確認し、通信を復旧したあと、再実行してください。
RORコンソール、VM管理画面からVMゲストの存在、動作状況を確認してください。
VMゲストに対し、別の操作が行われている場合、しばらく待ってから再実行してください。
電源ONの状態のVMゲストに対して本操作はできません。指定したVMゲストを停止するか、VMゲストのオプションで、電源ONの状態で変更ができるようにして、再実行してください。
上記を確認し、問題がない場合、VM管理画面からVMホスト/VM管理製品上のエラー原因を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
"operation failed:customizing vm guest (memory settings)"の場合
VMゲストのメモリサイズの変更に失敗しました。
「"operation failed:customizing vm guest (cpu settings)"の場合」を参照してください。
"operation failed:customizing vm guest (properties settings)"の場合
VMゲストの名前、OS種別の変更に失敗しました。
「"operation failed:customizing vm guest (cpu settings)"の場合」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
イメージの処理に失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"(Disk copy failed. No space left on disk[LUNの情報], ip = VMホストのIPアドレス)"の場合
クローニングイメージのサイズに対して、コピー先に指定したディスクのサイズが小さいため、ディスクのコピーに失敗しました。クローニングイメージのサイズよりも大きいサイズのディスクを指定してください。
"(Disk copy failed. No such disk[LUNの情報], ip = VMホストのIPアドレス)"の場合
VMホストから指定されたディスクが見つからないため、ディスクのコピーに失敗しました。
VMホストとストレージの接続を確認して、VMホストからディスクがアクセスできるようにしてください。
"(Disk copy failed. from [LUNの情報] to [LUNの情報], ip = VMホストのIPアドレス)"の場合
指定されたディスクへのコピーに失敗しました。コピーしている途中で、VMホストからストレージにアクセスできなくなった可能性があります。VMホストとストレージの接続を確認してください。
[説明]
VMゲストのイメージの採取に失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式、または"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス,host=VMホストのIPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"17"の場合
VMゲストが見つかりません。以下を確認してください。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMゲストが削除されていないか確認します。
VMゲストの電源の状態が変化したときにVMゲストを移動する設定になっていないか、VM管理画面から確認します。
エラー番号が"19"の場合
操作対象のイメージが、サーバ仮想化ソフトウェア上にありませんでした。
マネージャー上のイメージと、サーバ仮想化ソフトウェア上のスナップショットの情報に差がないことを確認したあと、再操作してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"100"、"115"、"178"の場合
登録時に入力したVM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"、"148"、"181"、"263"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"104"、"105"、"135"、"136"、"147"、"178"、"506"、"516"、"518"、"531"、"532"の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
【Hyper-V】
ゲストOSがWindows Server 2008など、アクティベーションの方式にMAKライセンス認証を使用している場合、Sysprepの実行回数制限でエラーになった可能性があります。これらのゲストOSに対してSysprepは累積で3回までしか実行できません。Sysprepは、クローニングイメージ採取時に実行されるため、クローニングイメージの採取とイメージ指定のL-Server作成を4回以上行えません。すでにSysprepを3回実行している場合、そのL-Serverからクローニングイメージ採取は行えません。
VM管理製品で作成したテンプレートをクローニングイメージとして登録している場合、VM管理製品でのテンプレート作成時にもSysprepは実行されます。
エラー番号が"113"の場合
指定したVM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VM管理製品と通信できません。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
エラー番号が"141"、"143"、"144"、"145"、"146"、"170"、"171"、"172"、"173"、"174"、"175"、"176"、"177"、"180"、"261"の場合
イメージの採取で異常が発生しました。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"142"、"179"の場合
イメージ採取対象のVMゲストに対し、別の操作が行われたため、イメージ採取に失敗しました。しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"400"の場合
VMホストのリモートコマンド処理が失敗しています。VMホストの動作状況やネットワーク設定を確認してください。
VMホスト上で実行しても動作しない場合、VMホストに問題があります。VMホストの問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が"500"、"602"の場合
指定したライブラリサーバが起動しているか確認してください。
指定したライブラリサーバが名前解決できるか確認してください。
ファイアーウォールの構成を確認してください。
エラー番号が"529"の場合
クラスタの共有ボリュームを指定してください。
エラー番号が"530"の場合
ディスクの空き容量を確認してください。
エラー番号が"534"の場合
操作対象のVMホスト名が正しいか確認してください。
エラー番号が"535"の場合
VM管理製品のサーバとDNSサーバが正しく通信できるか確認してください。解決しない場合、ネットワーク管理者に連絡してください。
エラー番号が"548"の場合
VM管理製品のPowerShellモジュールの呼出しに失敗しています。SCVMMのインストールに問題がある可能性があります。SCVMMが正常に構成されていることを確認してください。
エラー番号が"600"の場合
スナップショットを持つVMゲストからはクローニングイメージの採取は行えません。指定したVMゲストのスナップショットを削除したあと、再実行してください。VM管理製品などから作成した、スナップショットやチェックポイントがある場合もクローニングイメージの採取は行えません。
【Hyper-V】
本製品で採取したスナップショットやVM管理製品を利用して作成したチェックポイントなどがある場合、VMは差分ディスクでの運用になっているためクローニングイメージの採取が行えません。差分ディスクを結合するには、本製品で採取したスナップショットをすべて削除するほかに、VM管理製品を利用して作成したチェックポイントなどをすべて削除する必要があります。差分ディスクの結合は、SCVMMにより自動的に行われますが、この処理は対象になるVMゲストが停止中に行われ、VMゲストの状態によっては処理時間が長くなる可能性があります。
エラー番号が"601"の場合
停止状態ではないVMゲストに対して本操作は行えません。指定したVMゲストを停止したあと、再実行してください。
エラー番号が"619"の場合
RAWディスクを使用するVMゲストに対して操作を行えません。
エラー番号が"620"の場合
システムボリュームのないVMゲストに対して操作を行えません。
エラー番号が"642"の場合
指定された名前のクローニングイメージがすでに存在しています。異なる名前を指定してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMゲストのイメージの削除に失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式、または"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス,host=VMホストのIPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"17"の場合
イメージが見つかりません。RORコンソールのイメージ一覧画面で<更新>ボタンをクリックし、画面を更新したあと、イメージが削除されていないか確認してください。
エラー番号が"19"、"503"、"504"の場合
操作対象のイメージが、VM管理製品上にありませんでした。
本製品上のイメージの情報と、VM管理製品上のイメージの情報に差異がないか確認したあと、再操作してください。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"100"、"115"、"147"、"260"の場合
登録時に入力したVM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"、"148"、"263"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"104"、"105"、"135"、"136"、"505"、"507"の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が"113"の場合
指定したVM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VM管理製品と通信できません。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
エラー番号が"261"の場合
イメージの削除で異常が発生しました。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"544"の場合
削除対象イメージの関連ファイルである、VHDファイルの情報取得に失敗しました。System Center Virtual Machine Managerで、ライブラリ共有が正常な状態か確認し、しばらく待ってから再操作してください。
エラー番号が"545"の場合
削除対象イメージの関連ファイルの削除に失敗しました。System Center Virtual Machine Managerでジョブの結果を確認してください。
エラー番号が"548"の場合
VM管理製品のPowerShellモジュールの呼出しに失敗しています。SCVMMのインストールに問題がある可能性があります。SCVMMが正常に構成されていることを確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
VMゲストのクローニングイメージの配付に失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"(メッセージ,vmerrno=エラー番号,ip=IPアドレス)"の形式の場合
IPアドレスのVMホスト/VM管理製品に対する制御で異常が発生しています。エラー番号に応じて対処を行ってください。
エラー番号が"6"、"7"、"8"、"9"の場合
マネージャーが起動しているか確認してください。マネージャーが停止している場合はマネージャーを起動し、再操作してください。
マネージャーの起動状態の確認と起動方法については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
エラー番号が"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"17"の場合
VMゲスト/イメージが見つかりません。以下を確認してください。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMゲストが削除されていないか確認してください。RORコンソールのクローニングイメージ一覧画面で<更新>ボタンをクリックし、画面を更新したあと、イメージが削除されていないか確認します。
VMゲストの電源の状態が変化したときにVMゲストを移動する設定になっていないか、VM管理画面から確認します。
エラー番号が"99"の場合
多重操作などで、一時的にVMホスト/VM管理製品の持つ情報に不整合が発生し、VMホスト/VM管理製品の操作に失敗しました。VMホスト/VM管理製品の動作状況を確認し、再操作してください。
エラー番号が"100"、"115"、"178"、"260"、"337"、"381"の場合
登録時に入力したVM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
エラー番号が"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"、"181"、"263"、"341"、"382"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。管理サーバ/VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
エラー番号が"104"、"105"、"135"、"136"の場合
VMホスト/VM管理製品のタスク処理が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
エラー番号が"113"の場合
指定したVM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VM管理製品と通信できません。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
エラー番号が"170"、"171"、"172"、"173"、"174"、"175"、"176"、"177"、"180"の場合
イメージの配付で異常が発生しました。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"179"の場合
イメージの配付に失敗しました。VMゲスト/イメージは、ほかの処理を実行中の状態のため、要求された処理を実行できません。
VM管理ソフトウェアから、VMゲスト/イメージが、ほかの処理を実行していないか確認してください。
エラー番号が"261"の場合
イメージの削除で異常が発生しました。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"262"の場合
VMゲストの削除に失敗しました。VMゲストは電源ONでは削除できません。VMゲストの電源の状態を確認してください。
エラー番号が"330"、"332"、"333"、"334"、"336"、"340"、"342"、"380"の場合
VMゲストの設定変更に失敗しました。VMホスト/VM管理製品上でエラー原因を確認し、原因を取り除いてください。
エラー番号が"338"の場合
作成したVMゲストまたはイメージ配付先のVMゲストに対し、別の操作が行われたため、構成変更に失敗しました。しばらく待ってから再実行してください。
エラー番号が"339"の場合
配付先VMゲストと配付するイメージとのデバイス数の合計が多すぎます。配付先VMゲストおよび配付するイメージ内部のディスクまたはNICの数を減らして再実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。