ここでは、678XX系のメッセージについて説明します。
[説明]
ディレクトリサービスに登録されているユーザーが、ユーザーグループに所属していないため、ユーザー認証に失敗しました。
userには、ユーザーIDが表示されます。
本メッセージが操作中に表示された場合、ディレクトリサービスの情報が変更された可能性があります。
[対処]
ディレクトリサービスに登録されている、ユーザー情報とユーザーグループ情報を確認し、表示されているユーザーを適切なユーザーグループのメンバーに設定してください。
[説明]
ディレクトリサービスに登録されているユーザーが、複数のユーザーグループに所属しているため、ユーザー認証に失敗しました。
userには、ユーザーIDが表示されます。
detailには、ユーザーグループ名が2つまで表示されます。
本メッセージが操作中に表示された場合、ディレクトリサービスの情報が変更された可能性があります。
[対処]
ディレクトリサービスに登録されているユーザー情報、およびユーザーグループ情報を確認してください。ユーザーは複数のユーザーグループに所属させて運用できません。表示されているユーザーを適切なユーザーグループのメンバーに設定してください。
[説明]
ディレクトリサービスのリソース情報が、マネージャーの内部情報と一致しません。
detailには、問題のあるリソース名が表示されます。
[対処]
rcxadm authctl syncコマンドを実行してください。
[説明]
ディレクトリサービスに登録されているロールの割当てに誤りがあります。同一ユーザーに対して、同一アクセス範囲に複数のロールが割り当てられています。
userには、ユーザーIDまたはユーザーが属するユーザーグループ名が表示されます。
detailには、アクセス範囲がDN形式で表示されます。
[対処]
ディレクトリサービスに登録されているユーザーのロールを確認してください。
同一ユーザーに対して、同一アクセス範囲に複数のロールを割り当てた運用はできません。表示されているユーザーに適切なロールを設定してください。