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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)

11.2.1 仕様変更

ここでは、L-Serverの仕様変更について説明します。以下の手順で、L-Serverの仕様変更を行います。


GUIでの手順

  1. オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックし、表示されたメニューから[設定変更]-[仕様]を選択します。

    [L-Serverの仕様変更]ダイアログが表示されます。

  2. 値を変更します。

  3. <OK>ボタンをクリックします。

    [L-Serverの仕様変更]ダイアログの各項目には、現在設定されている値が表示されます。変更した項目には、項目名の前にアスタリスク("*")が付加されます。


コマンドでの手順

コマンドでは、rcxadm lserver modifyまたはrcxadm lserver setを実行します。
rcxadm lserver modifyコマンドとrcxadm lserver setコマンドについては、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「1.3.1 rcxadm lserver」を参照してください。


仕様変更できる項目

物理L-Serverと仮想L-Serverの場合では、仕様変更できる項目が異なります。

注意

スナップショットをリストアした直後は、L-ServerとVM管理製品が管理するVMゲストの構成に差分が生じる場合があります。
VMゲストの構成の差分は、VM管理製品に対して定期的に問い合わせ、L-Serverの構成に反映されます。
定期的な問い合わせによるL-Serverの構成の反映については、「11.2 変更」を参照してください。

仮想マシンを割当て済みのL-Serverに対してサーバ冗長化の値を変更した場合、L-Serverの属性だけが変更され、仮想マシンは何も変更されません。

仮想L-Serverの電源がONの状態で仕様変更した場合、仮想L-Serverの構成だけが変更されます。
仮想L-Server上で動作する各OSの手順に従って、変更した構成をOSに認識させてください。