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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

D.4 システムボリュームのリストア

レプリケーション機能を利用して、システムボリュームにリストアします。

図D.4 システムボリュームのリストア

リストアは以下の手順で行います。

  1. リストア対象のサーバを停止します。

    サーバの停止後、サーバの電源が停止していることを確認します。

  2. ハードウェア障害などにより、リストア対象のサーバのシステムボリュームが使用できない状態になっている場合は、システムボリュームを修復してリストア可能な状態にします。

  3. リストア操作を行うサーバで、「swsrpmake(複製作成コマンド)」を逆方向に実施します。

    C:\>C:\Win32app\AdvancedCopyManager\bin\swsrpmake -m SBKVOL@SBK-SV SYSVOL@TRG-SV

    注)コマンドのオペランドは、以下の内容を例として「ボリューム名@管理対象サーバ名」の形式で指定したものです。

    • バックアップ/リストア対象のサーバ名:TRG-SV

    • システムボリューム名:SYSVOL

    • バックアップ/リストア操作を行うサーバ名:SBK-SV

    • バックアップボリューム名:SBKVOL

  4. リストア対象サーバを起動します。