レプリケーション機能を利用して、システムボリュームをバックアップします。
バックアップ時は、バックアップ対象のサーバを停止してください。
注意
バックアップ対象のサーバが動作中にバックアップすると、データの更新中にバックアップが行われ、データの整合性が確保されず、バックアップが完了しても正しいデータがバックアップされていない場合があります。
また、正しくバックアップされていないデータをリストアしてもシステムが正常に起動しない場合があります。
バックアップは以下の手順で行います。
バックアップ対象のサーバを停止します。
サーバの停止後、サーバの電源が停止していることを確認します。
バックアップ操作を行うサーバで、「swsrpmake(複製作成コマンド)」を実行します。
C:\>C:\Win32app\AdvancedCopyManager\bin\swsrpmake -m SYSVOL@TRG-SV SBKVOL@SBK-SV |
注)コマンドのオペランドは、以下の内容を例として「ボリューム名@管理対象サーバ名(Storageサーバ名)」の形式で指定したものです。
バックアップ/リストア対象のサーバ名:TRG-SV
システムボリューム名:SYSVOL
バックアップ/リストア操作を行うサーバ名:SBK-SV
バックアップボリューム名:SBKVOL
バックアップ対象サーバを起動します。