グループを構成する複製ボリューム情報(複製元ボリューム/複製先ボリュームのペア)は、以下の条件を満たしている必要があります
複製元サーバ、複製先サーバがすべて一致している必要があります。
操作サーバ、コピー方向がすべて一致している必要があります(操作サーバ、コピー方向の値は「12.4.1.2 swsrpvolinfo(複製ボリューム情報表示コマンド)」のOp-Server欄、Copy欄で確認できます)。
登録しようとする複製ボリューム情報は他グループに登録しないでください。
グループ内で複製元ボリューム、複製先ボリュームの重複をしないでください。
Logical Unit(ディスク)を指定する場合、Logical Unit(ディスク)に含まれるパーティションの複製ボリューム情報を他グループに登録しないでください。
Logical Unit(ディスク)を指定する場合、Logical Unit(ディスク)に含まれるパーティションの複製ボリューム情報を同一内グループに登録しないでください。
グループの作成は、「12.4.1.1 swsrpsetvol(複製ボリューム情報設定コマンド)」で行います。
作成したグループの情報は「12.4.1.2 swsrpvolinfo(複製ボリューム情報表示コマンド)」で参照できます。
例
2組の複製元ボリューム/複製先ボリュームが含まれる、グループ「GRP1」を作成します。
C:\Win32App\AdvancedCopyManager\bin> swsrpsetvol -Xgroup GRP1 g1d1p1@SRC g1d11p1@TARG-1 swsrpsetvol completed C:\Win32App\AdvancedCopyManager\bin> swsrpsetvol -Xgroup GRP1 g1d2p1@SRC g1d12p1@TARG-1 swsrpsetvol completed C:\Win32App\AdvancedCopyManager\bin> swsrpvolinfo -L Server Original-Volume Size Replica-Volume Size Copy Op-Server Group SRC g1d1p1@SRC 4.0 Gbyte g1d11p1@TARG-1 4.0 Gbyte bi-direction both GRP1 SRC g1d2p1@SRC 4.0 Gbyte g1d12p1@TARG-1 4.0 Gbyte bi-direction both GRP1 C:\Win32App\AdvancedCopyManager\bin> |