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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

7.2.2 レプリケーション対象の決定

レプリケーション対象となる複製元ボリューム/複製先ボリュームを決定します。

ポイント

  • 複製元ボリュームとは、複製対象となるオリジナルデータが格納されているボリュームです。

  • 複製先ボリュームとは、複製元ボリュームのデータを格納するボリュームです。

さらに、複製元ボリューム/複製先ボリュームに与える以下の属性を決定します。

また、複数の複製元ボリューム/複製先ボリュームから構成されるグループを作成できます。これにより、複数の複製元ボリューム/複製先ボリュームを、グループ単位でまとめて操作できます。本機能の詳細は、「7.4.7 グループの作成」を参照してください。

図7.11 レプリケーション操作を行うサーバ

本マニュアルではレプリケーション操作を実施する管理対象サーバを操作サーバと呼び、複製元サーバまたは複製先サーバのどちらかを指定します。

操作サーバでは、すべてのレプリケーション機能を利用できます。操作サーバ以外のサーバでは、情報表示と運用解除機能だけを利用できます。

注意

7.2.2.1 Logical Unit(ディスク)単位の運用

レプリケーション運用では、Logical Unit(ディスク)単位コピーを実施できます。

Logical Unit(ディスク)単位コピーは、以下のディスク形式をサポートしています。

Logical Unit(ディスク)単位コピーを実施する場合は、「Logical Unit(ディスク)単位コピーを実施する場合の注意事項」を参照してください。