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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

4.2.3 バックアップ対象の決定

バックアップ対象とするSymfowareのデータベーススペースが割り当てられたボリュームを決定します。

AdvancedCopy Managerでは、バックアップ対象となるSymfowareのデータベーススペースが割り当てられたボリュームを“業務ボリューム”と呼びます。

注意

  • ロググループ単位でバックアップする場合、ロググループに含まれるすべてのデータベーススペースが配置されているボリュームを、業務ボリュームとして登録しておく必要があります。1つでも登録から漏れると、AdvancedCopy Managerは登録から漏れたデータベーススペースをバックアップすることができず、データベースのリカバリー時に表間のリレーションの整合性が保てなくなります。

  • システムが格納されているボリューム、AdvancedCopy Managerがインストールされているボリュームは、バックアップ対象としないでください。

  • SDXオブジェクト上に配置されたSymfowareデータベーススペースはサポートしていません。

    バックアップ対象を決定する際の注意点として、「13.1.1 全般的な注意事項」をご理解ください。
    関連する項目は以下のとおりです。