バックアップ対象とするSymfowareのデータベーススペースが割り当てられたボリュームを決定します。
AdvancedCopy Managerでは、バックアップ対象となるSymfowareのデータベーススペースが割り当てられたボリュームを“業務ボリューム”と呼びます。
注意
ロググループ単位でバックアップする場合、ロググループに含まれるすべてのデータベーススペースが配置されているボリュームを、業務ボリュームとして登録しておく必要があります。1つでも登録から漏れると、AdvancedCopy Managerは登録から漏れたデータベーススペースをバックアップすることができず、データベースのリカバリー時に表間のリレーションの整合性が保てなくなります。
システムが格納されているボリューム、AdvancedCopy Managerがインストールされているボリュームは、バックアップ対象としないでください。
SDXオブジェクト上に配置されたSymfowareデータベーススペースはサポートしていません。
バックアップ対象を決定する際の注意点として、「13.1.1 全般的な注意事項」をご理解ください。
関連する項目は以下のとおりです。