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Interstage Host Access Service V10.0.1 ユーザーズガイド
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22.2.1 富士通JEF-Unicodeフォント用変換

本変換は富士通Unicode系文字セットを利用することを前提とした変換です。

富士通Unicode系文字セットには、国際符号化文字集合(UCS)(JIS X 0221-1995)、情報交換用漢字符号-補助漢字(JIS X 0212-1990)で規格化されている文字セットに加え、富士通が長年培ってきた文字セットが豊富に追加されています。

次の図は、富士通Unicode系文字セット(以降、富士通Unicode系と省略します)のJEFコードで存在している文字の割り当てを示したものです

JEFコード系の基本非漢字、第一水準漢字、第二水準漢字は、富士通Unicode系の記号と句読点,CJK総合漢字に対応します。JEFコード系の拡張漢字、拡張非漢字、利用者定義文字(以降、これらをJEF拡張漢字と省略します)に対応するものは、CJK総合漢字、私用領域、CJK互換文字に対応します。上記図からも分かるように、JEFコード系と富士通Unicode系では、コードが違います。本製品ではホストアクセスAPIで自動的にJEFとUnicode変換を行います。

本コード変換を利用する場合、Webブラウザでの表示および入力は富士通Unicode系文字セットで行う必要があります。