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Interstage Host Access Service V10.0.1 ユーザーズガイド
Interstage

14.3.4 接続パス設定(作成)

接続パス設定(作成)では、新しい接続パスを作成することができます。

「接続パス設定(一覧)」で[作成]をクリックすると、以下の画面が表示されます。

表14.7 簡易設定

項目名

説明

接続パス

任意の名前を半角1~12文字以内で設定します。

半角文字のみ入力が可能です。

半角の英小文字、「,」、「\」、「/」、「:」、「*」、「?」、「"」、「<」、「>」、「|」、半角カナは使用できません。

ホスト名

接続先のホスト名、コンピュータ名またはIPアドレスを指定します。EONFゲートウェイと接続する場合は「localhost」を指定してください。

半角1~46文字以内で設定します。

半角文字のみ入力が可能です。

半角の「,」と「"」と「\」と半角カナは使用できません。

ポート番号

接続先のポート番号を指定します。

初期値:23

範囲:0~65535

LU名

接続先のLUを特定するLU名を半角249文字以内で指定します。この項目は省略できます。

「LU名」と「端末タイプ」は合わせて半角1~250文字以内になるよう設定してください。LU名設定の可否および実際の動作は、通信相手の仕様により異なります。

半角文字のみ入力可能です。

半角の「,」と「"」と「\」と半角カナは使用できません。

グループ名

本接続パスをグループとして登録する場合に指定します。この項目は省略できます。

任意の名前を半角1~12文字以内で設定します。

半角文字のみ入力が可能です。

半角の「,」と「"」と「\」と半角カナは使用できません。

表14.8 ボタン

ボタン名

説明

作成

設定した情報で接続パス情報の定義を作成します。

[作成]をクリックすると、以下のメッセージが表示されます。

  「稼働中のコンポーネントに情報を通知しますか?」

[OK]をクリックすると、アプリケーションのワークユニットに接続パスの作成が通知され、使用中の接続パスは解放されます。

[キャンセル]をクリックすると、アプリケーションのワークユニットに接続パス情報の変更は通知されません。変更情報は、アプリケーションのワークユニット再起動後に反映されます。

キャンセル

接続パス情報の定義一覧画面に戻ります。

[詳細設定[表示]]をクリックすると、以下のような詳細設定画面が表示されます。

表14.9 端末情報設定

項目名

説明

端末タイプ

接続先に登録されている端末タイプを指定します。

半角1~250文字以内で指定してください。

半角の「@」と「,」と「"」と「\」と半角カナは使用できません。

英数カナ変換

入出力データのコード変換規則を指定します。

シナリオ変数設定

シナリオ機能で利用する環境変数を設定します。ここで指定したシナリオ変数は、シナリオ機能のアクションでのみ使用できます。シナリオエディタのデバッグ実行時にこのシナリオ変数を参照した場合は未定義の変数となりますが、デバッグ時のみ一時的にここで指定したシナリオ変数と同じ名前の入力属性の変数を定義しておくことでデバッグが可能です。シナリオ機能と変数の利用方法については「第20章 シナリオ機能」を参照してください。

項目名

説明

シナリオ変数1~5  キー名

シナリオ変数のキー名を指定します。

1~32文字以内で指定してください。

半角の「$」と「[」と「]」と「=」は使用できません。

シナリオ変数1~5  値

シナリオ変数の値を指定します。

0~80文字以内で指定してください。

注意

使用できる文字は、シフトJISの範囲の文字です。それ以外の文字を入力した場合の動作は保証しません。