GFS 共用ファイルシステムのマウント情報を変更するには、vfstab のエントリの変更を行います。mount point および mount options のパラメタを変更することができます。
参照
vfstab の設定の詳細については、本書の“11.2.3 vfstab の設定”を参照してください。
GFS 共用ファイルシステムでは、通信タイムアウト時間をチューニングすることができます。通信タイムアウト時間を変更するには、sfcadm(1M) を使用します。対象ファイルシステムの共用ノード範囲のいずれかのノードで行います。
参照
sfcadm(1M) の詳細については、本書の sfcadm(1M) を参照してください。
以下に sfcadm(1M) で、既存のファイルシステム (/dev/sfdsk/gfs01/rdsk/volume01) に対して、通信タイムアウト時間を 180 秒に設定する方法を示します。
# sfcadm -o CON_TIMEOUT=180 /dev/sfdsk/gfs01/rdsk/volume01 <Enter> |