インターネットから送られたメールをTeamWARE Mailアプリケーションで受信するときに、MIMEメッセージを"mimemsg.eml"という名前の添付ファイルとして表示できます。
添付ファイルとして表示されるMIMEメッセージを利用することにより、以下のことが可能になります。
Microsoft® Outlook Expressを使ってMIMEメッセージを開くことにより、HTMLメールやセキュリティメールを表示することができます。ただし、拡張子".eml"をMicrosoft® Outlook Expressに関連付けしておく必要があります。
MIMEメッセージの添付ファイルを拡張子".txt"として取り出し、このファイルをメモ帳などのテキストエディタで開くことにより、MIMEゲートウェイによって無視されたRFC822ヘッダや経由したSMTPサーバの情報を確認することができます。
MIMEメッセージを添付ファイルとして表示するには、あらかじめTeamWARE Mailアプリケーションのオプション設定を行っておく必要があります。オプションの設定方法を以下に示します。
[オプション]メニューから[Mailオプション設定]コマンドをクリックします。
[MIMEメッセージをサーバから取り出す]チェックボックスをクリックします。
[OK]ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じます。
TeamWARE Mailアプリケーションを終了します。
図8.8 Mailオプション設定ウィンドウ
注意
TeamWARE Mailアプリケーションのオプション設定で、[MIMEメッセージをサーバから取出す]チェックボックスを変更した場合、TeamWARE Mailアプリケーションを終了するまで変更は有効になりません。
