MIMEゲートウェイにより保存されるMIMEメッセージは、以下の場合に利用されます。
TeamWARE Mailアプリケーションを使ってインターネットから受信したメールを別のインターネットメールアドレスに添付ファイルとして転送、または自動転送を使って別のインターネットメールアドレスに転送する。
インターネットから送られたメールをPOP3クライアントやIMAP4クライアントで受信する。
これにより、以下のことが可能になります。
メールを受信するPOP3クライアント、IMAP4クライアント、または転送されたメールを受信するメールソフトがHTML（Hyper Text Markup Language）メールに対応している場合、メッセージテキストがHTML形式で表示されるようになります。
メールを受信するPOP3クライアント、IMAP4クライアントがセキュリティメールに対応している場合、デシタル署名や暗号化されたセキュリティメールを開くことができます。ただし、POP3クライアントやIMAP4クライアントで証明書やデジタルIDを公共の認証機関などから事前に取得しておく必要があります。
メールを受信するPOP3クライアント、IMAP4クライアント、または転送されたメールを受信するメールソフトにRFC822ヘッダを表示する機能が存在する場合、メールがTeamWARE Officeに届いた時点のRFC822ヘッダを表示できます。これにより、経由したSMTPサーバの情報などを確認することが可能になります。
