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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能インストールガイド

3.5 サイト接続オプションのインストール

サイト接続オプションをディレクトリサーバにインストールすることにより、複数のサイトを接続してエンタープライズシステムを構築することが可能となります。

ここでは、サイト接続オプションをインストールする方法について説明します。

注意

  • サイト接続オプションをインストールする前にTeamWARE Officeサーバソフトウェアがインストールされている必要があります。

  • 本製品をインストール時、および旧製品から本製品への移行時は、サイト接続オプションをインストールしてください。インストールしないと、toxdconfツールで接続できないため、サイト間の接続(エンタープライズマスターからエリアメンバーの接続など)を行うことができません。

  • 複数のサイトを接続してエンタープライズシステムを構築する場合、LDAPサーバとTeamWARE Officeサーバ間の通信は、IPv4通信を利用する必要があります。

インストールの準備

インストールを行う前に、CD-ROM(TeamWARE Office 200X サイト接続オプション V3.0L10) ドライブ直下の“readme.txt”を参照してください。これには、TeamWARE Officeを運用するうえで重要な情報が記載されています。また、以下の項目を確認してください。

サイト接続オプションのインストール

サイト接続オプションのインストールプログラムの起動手順を以下に示します。

  1. TeamWARE Officeサーバを停止します。サイト内のすべてのTeamWARE Officeサーバを停止します。

  2. CD-ROMドライブにCD-ROMを挿入します。

  3. インストールプログラムが入っているディレクトリ(\servers\nt\twserver)で、"setup.exe"を実行します。
    インストールプログラムを起動すると、以下に示すウィンドウが表示されます。

    表示内容を確認の上、[次へ]ボタンを押下します。

    注意

    インストールプログラム実行の際に、以下のような実行許可を求める画面が表示されます。この場合、[続行]ボタンを押下してください。

  4. インストール内容を確認するウィンドウが表示されます。

    TeamWARE Officeインストールディレクトリを確認し、[次へ]ボタンを押下します。READMEを読む必要のない場合は、"READMEを読みます。"のチェックを外した上で、[次へ]ボタンを押下します。

    注意

    セットアップ画面には、"TeamWARE Office 200Xディレクトリ"、"TeamWARE Office 200Xインストール先のフォルダ"と表示されますが、実際に表示されるフォルダはTeamware Collaboration LEのインストール先のフォルダです。

インストール完了後の操作

インストールが正常に完了したら、以下のウィンドウが表示されます。ここで、[OK]ボタンを選択し、インストールを終了します。

注意

サイト接続オプションを単独でアンインストールしないでください。その後、TeamWARE Officeが起動できなくなります。サイト接続オプションのアンインストールは、TeamWARE Office全体をアンインストールする時に実行してください。