ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

1.23 DtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更

機能説明

CTのキッティング展開を行なう場合、雛形となる1台のCTをインストールし、そのハードディスクイメージをコピーして展開します。その後、本コマンドでCTの動作環境の変更を行います。


記述形式

DtpKitingCT.exe

[-pc PC名] [-id ユーザーID] [-sv 接続先サーバ名] [-ps Proxyサーバ名] [-pn Proxyポート番号]


オプション

-pc PC名

PC名を変更する場合に指定します。指定できる文字数は最大20バイトです。半角英数字が使用できます。日本語、空白、および以下の特殊文字は指定できません。

「+」、「*」、「?」、「<」、「>」、「,」、「;」、「:」、「\」、「/」、「"」、「|」

-id ユーザーID

ユーザーIDを変更する場合に指定します。指定できる文字数は最大20バイトです。半角英数字、および半角記号の「-」、「@」、「.」、「_」が使用できます。英字を指定する場合は、大文字/小文字が区別されます。

-sv 接続先サーバ名

接続サーバ名を変更する場合に指定します。指定できる文字は、最大256バイトです。英数字、「-」、「.」を指定できます。

-ps Proxyサーバ名

Proxyサーバ名を指定します。指定できる文字は、最大256バイトです。英数字、「-」、「.」を指定できます。

-pn Proxyポート番号

Proxyサーバへ通信を行うためのポート番号を指定します。

ポート番号には、1~65535までの数値を指定できます。


復帰値

0: 正常終了

0以外: 異常終了


コマンド格納場所

Systemwalker Desktop PatrolのインストールDVD-ROMの以下のフォルダ

utilities\tool\kitting


実行に必要な権限/実行環境

CTインストールPC上で実行してください。


注意事項

使用例

実行結果/出力形式

コマンドが正常に実行された場合は、以下のメッセージが出力されます。

OK: update success

処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.1.9 CTの動作環境変更で出力するメッセージ”を参照してください。