機能説明
本コマンドは機器情報を一括登録/更新処理を行います。
記述形式
DTPA_ImportCsv.exe | /m 機器情報ファイル名 /f 処理結果出力先ファイル名 |
オプション
一括登録/更新する機器情報を格納している機器情報ファイルを256バイト以内の絶対パスで指定します。
一括登録/更新した処理結果を格納する処理結果出力先ファイルを256バイト以内の絶対パスで指定します。
復帰値
0:正常終了
0以外:異常終了
コマンド格納場所
CSの以下のフォルダ
DTPインストールディレクトリ\DTPA |
実行に必要な権限/実行環境
Administrator権限を持つユーザーで実行してください。
本コマンドはCSで実行する必要があります。
注意事項
/mで指定するファイル形式は、ACメニューの[資産情報の登録/変更]で指定する機器情報ファイルと同一形式です。
使用例
機器情報を記述した“C:\devlist.csv”を指定し、機器情報を一括登録/更新処理を行います。
"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\DTPA\DTPA_ImportCsv.exe" /m C:\devlist.csv /f C:\result.csv |
実行結果/出力形式
正常終了時:
"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\DTPA\DTPA_ImportCsv.exe" /m C:\devlist.csv /f C:\result.csv 機器情報の一括登録/更新処理が完了しました。 |
エラー発生時:
エラー発生時は、コマンド実行時に指定した処理結果出力先ファイルの内容をご確認ください。
"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\DTPA\DTPA_ImportCsv.exe" /m C:\devlist.csv /f C:\result.csv 一括登録/更新処理でエラーが発生しました。処理結果出力先ファイルを確認してください |
処理結果出力先ファイルの出力例
1 件目,"A-000000108","機器名の項目が指定されていません。" 2 件目,"A-000000109","ユーザーIDの項目が指定されていません。" |
ファイル形式
No | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | 位置 | 異常が発生した機器に対する機器情報ファイル内の位置 |
2 | 資産管理番号 | 異常が発生した機器に対する資産管理番号 |
3 | 内容 | 異常の内容 |
出力ファイル形式は、2.7.2 機器情報ファイルと同じ形式となります。