機能説明
本コマンドを実行したPCでインベントリ情報を収集し、収集したインベントリ情報をCS/DSへメール送信するために使用します。
記述形式
CTMail.exe |
コマンド格納場所
CSの以下のフォルダ
IISホームディレクトリ\wwwroot\DTP\offline |
実行に必要な権限/実行環境
実行に必要な権限はありません。
「マイ コンピュータ」のプロパティから環境変数%TMP%が正しく設定されていることを確認してください。
または、コマンドプロンプトでSETと入力し、環境変数%TMP%が正しく設定されていることを確認してください。
本コマンドは利用者が実行します。
注意事項
メールを送信する場合は、CSの[メール環境設定]ダイアログボックスで、メール送信環境設定を行ってください。
[メール環境設定]で件名(Subject)を省略した場合は、受信時にフィルタリングは行なわれません。
[メール環境設定]の設定後は、必ず以下のマニュアルを参照し、記載されている手順を実施してください。
“Systemwalker Desktop Patrol運用ガイド 管理者編”の“コマンドモードCTによるインベントリ収集の設定を行う”に記載されている手順
使用例
コマンドを実行するPCにコピーしてから、実行します。
"C:\tmp\CTMail.exe" |
実行結果/出力形式
以下の画面が表示されます。
表示された画面でOKボタンを選択すると、CS/DSの[他製品連携-環境設定]ダイアログボックスの[インベントリ情報格納パス]で指定したフォルダに、メール送信されたインベントリ情報が格納されます。
処理が失敗した場合は、失敗した旨のメッセージが出力されます。“3.4.4 コマンドモードCTで出力するメッセージ”を参照し、対処してください。
ログ情報
環境変数%TMP%配下に以下のログファイルが生成されます。
iisunpack.log
invCollect.log
TransMail.log
cmfpmain.log
cmfpcntl.log
cmcltinf.log
cmhard.log
cmregget.log
cmsfdic.log
cmsfreg.log
cmuser.log
csvfilter.log
regsch2.log
errfile.inf