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Systemwalker Desktop Patrol V14g 導入ガイド
Systemwalker

4.2.2 V13.0.0からの移行

Systemwalker Desktop Patrol V13.0.0/Systemwalker Desktop Patrol Assessor V13.0.0から移行する場合の非互換項目を以下に示します。

なお、本項では、V13.0.0からV13.2.0/V13.2.1までの非互換について説明します。本バージョンに移行するには、本項を確認後、以下の非互換項目の確認が必要です。

4.2.2.1 非互換項目

非互換について説明します。

CS/MCの必要メモリ容量

「Systemwalker Desktop Patrol CS」の必要メモリ容量が以下のとおり変更になります。

V13.0.0

V13.2.0以降

512MB以上(OS含む)

768MB以上(OSの使用量を含まず)

「Systemwalker Desktop Patrol MC」の必要メモリ容量が以下のとおり変更になります。

V13.0.0

V13.2.0以降

256MB以上(OSの使用量を含まず)

384MB以上(OSの使用量を含まず)

CSの必要ディスク容量

「Systemwalker Desktop Patrol CS」の必要ディスク容量が以下のとおり変更となります。

V13.0.0

V13.2.0以降

737MB+登録コンテンツサイズ以上+登録パッチサイズ

737MB+登録コンテンツサイズ以上+登録パッチサイズ+CT稼働状況ログサイズ

また、データベース容量が以下のとおり変更となります。

PC台数

EXE情報の収集

メータリング情報の収集

データベース容量
(V13.0.0)

データベース容量
(V13.2.0以降)

500台

なし

なし

約700MB

約860MB

なし

あり

約870MB

約1.2GB

あり

なし

約1.5GB

約1.7GB

あり

あり

約1.7GB

約2.0GB

1000台

なし

なし

約830MB

約1.1GB

なし

あり

約1.2GB

約1.7GB

あり

なし

約2.5GB

約2.8GB

あり

あり

約2.8GB

約3.4GB

3000台

なし

なし

約1.4GB

約2.1GB

なし

あり

約2.4GB

約3.9GB

あり

なし

約6.4GB

約7.2GB

あり

あり

約7.4GB

約9.0GB

他製品連携

以下の製品と連携したインベントリ情報の収集はできません。

CTの操作ログファイル

V13.2.0より、CTの操作ログファイル収集機能はなくなりました。

インストール先フォルダについて

Systemwalker Desktop Patrolのインストール先の初期値は以下のように変更になります。

種別

V12.0L10以前

V13.2.0以降

CS

C:\Program Files\DesktopPatrol

C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol

DS、
CT

C:\Program Files\ITBudgetMGR

C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol

MC

C:\Program Files\ITBudgetMGR_MC

C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol_MC

インベントリ情報ファイルの形式

インベントリ情報ファイルの形式が以下のとおり変更になります。

58カラム目に“ログイン名”が追加されます。

V13.0.0以前

V13.2.0以降

                  (省略)
第57カラム:ディスク情報(ベンダ名,モデル名,ディスク容量(KB),ディスクIF,説明)

第58カラム以降:ユーザー情報の項目名(項目数分存在)

                  (省略)
第57カラム:ディスク情報(ベンダ名,モデル名,ディスク容量(KB),ディスクIF,説明)

第58カラム:ログイン名

第59カラム~第68カラム:リザーブ領域

第69カラム以降:ユーザー情報の項目名(項目数分存在)

ソフトウェアの稼働状況画面の表示項目

メインメニューの[資産管理]-[ソフトウェアの稼働状況]画面の表示項目が以下のとおり変更になります。

V13.0.0以前

V13.2.0以降

・ソフトウェア名/ファイル名
・平均稼働時間
・平均使用時間
・平均起動回数
・平均使用回数
・登録数

・ソフトウェア名/ファイル名
・該当台数

ソフトウェアの登録PC一覧画面の表示項目

[ソフトウェアの稼働状況]画面で「ソフトウェア/ファイル名」をクリックして表示されるソフトウェアの登録PC一覧画面の表示項目が以下のとおり変更になります。

V13.0.0以前

V13.2.0以降

・番号
・PC名
・ユーザー名(ユーザーID)
・起動回数
・稼働時間

・番号
・PC名
・ユーザー名(ユーザーID)
・起動回数

CSV連携時のソフトウェア稼働状況の項目

CSV連携によるインベントリ情報の収集機能で指定するソフトウェア稼働状況のCSV項目が、以下のとおり変更になります。

番号

V13.0.0

V13.2.0以降

0

クライアントKey(必須)

クライアントKey(必須)

1

実行ファイル名(最低限必要)

実行ファイル名(最低限必要)

2

ファイルサイズ(最低限必要)

[リザーブ領域]

3

更新日時(最低限必要)

[リザーブ領域]

4

起動日付(最低限必要)

起動日付(最低限必要)

5

稼働時間(最低限必要)

[リザーブ領域]

6

使用時間(最低限必要)

[リザーブ領域]

7

開始日時

[リザーブ領域]

8

終了日時

[リザーブ領域]

9

起動回数(最低限必要)

起動回数(最低限必要)

10

使用回数(最低限必要)

[リザーブ領域]

11

継続フラグ(最低限必要)

[リザーブ領域]

12

ユーザー名(最低限必要)

[リザーブ領域]

13

端末名

[リザーブ領域]

14

セッション名

[リザーブ領域]

15

コマンドライン

[リザーブ領域]

16

ウィンドウタイトル

[リザーブ領域]

17

プログラム名

[リザーブ領域]

18

版数

[リザーブ領域]

19

タイムスタンプ

[リザーブ領域]

20

コードサイズ

[リザーブ領域]

21

初期化データサイズ

[リザーブ領域]

22

イメージサイズ

[リザーブ領域]

23

チェックサム

[リザーブ領域]

ライセンス管理画面の用語変更

メインメニューの[資産管理]-[ライセンス管理]画面の用語が以下のとおり変更になります。

V13.0.0以前

V13.2.0以降

・ライセンス構築
・ライセンス購入

・ライセンス定義
・保有ライセンス管理

保有ライセンス管理

V13.2.0より、シリアル番号での管理はなくなりました。

PC稼働管理機能の利用方法

PC稼働管理機能の利用方法が以下のとおり変更になります。

V13.0.0

V13.2.0以降

以下のURLより表示されるPC稼働管理画面から利用します。
・http://CSサーバ/Scripts/DTP/F3GU1SVM.dll/frame

以下の手順で表示されるPC稼働管理画面から利用します。
・メインメニューの[資産管理]画面-[設定]タブ-[PC稼働管理]

CTヘルプの表示方法

CTヘルプの表示方法が以下のとおり変更になります。

V13.0.0以前

V13.2.0以降

CT環境設定画面とコンテンツダウンロード画面のヘルプボタンから、CTヘルプを表示します。

WindowsのスタートメニューからCTヘルプを表示します。

用語

Systemwalker Desktop Patrol Assessorでは、用語が以下のとおり変更になります。

V13.0.0

V13.2.0以降

帳票

レポート