Linkexpress クラスタシステム導入説明書
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第3章 PRIMECLUSTERシステムにおける設定と運用> 3.1 SolarisおよびLinux上の設定と運用

3.1.5 定義の変更に関する注意事項

スタンバイ運用で作成したPRIMECLUSTERシステムの場合、状態遷移プロシジャの登録が完了した後は、切替えディスクがマウントされている状態で定義の変更を行う必要があります。以下の定義を変更する前に、切替えディスがマウントされていることを確認してください。

項番

変更する定義

処理内容

1

動作環境定義

定義ファイルの編集

2

ネットワーク定義

定義の登録(lxgentrnコマンド) (注1)

3

サーバグループ定義

定義の抽出(lxstrutyコマンド)
定義の登録(lxstrutyコマンド)

4

業務定義

定義の抽出(Linkexpressクライアント経由)
定義の登録・反映(Linkexpressクライアント経由)

5

DBサービス定義

定義の抽出(Linkexpressクライアント経由)
定義の登録(lxgensvコマンドまたはLinkexpressクライアント経由)

切替えディスクがマウントされていない場合、切替えディスクを作業の前後でマウントするか、PRIMECLUSTERシステムのクラスタアプリケーションを起動してください。

注1:ネットワーク定義の手順については"3.1.3.10 定義変更の手順(運用ノードのみ)"を参照してください。


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