Linkexpress クラスタシステム導入説明書
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第2章 SafeCLUSTERシステムにおける設定と運用> 2.2 Solaris上の設定と運用(相互待機)

2.2.2 SafeCLUSTERシステムでのシステム構成

SafeCLUSTERシステムにLinkexpressをインストールした場合のシステム構成図は以下のとおりです。

1:1相互待機のシステム構成図を以下に示します。

n:n相互待機のシステム構成図を以下に示します。

共用ディスク: (注)
Linkexpressの相互待機では、共用ディスクを切替えディスクとして使用し、Linkexpressの運用資源を配置します。共用ディスクの配置を考慮する必要のある運用資源については、"2.2.4 サービスの運用に関する注意事項"を参照してください。
注)Linkexperss単体導入時は共用ディスクは必須ではありません。しかし、Linkexpress Replication option導入時は必須となります。
ローカルディスク:
hostsファイル、servicesファイルなど、ノード間で共用しない資源を配置します。
サービス:
スタンバイクラスのサービスを登録します。

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